妊娠、出産にまつわるデータ集:第9回 
不妊症の割合

2015.01.08

ミキハウス編集部

<今回の掲載データ>
■不妊を心配したことのある夫婦の割合
■不妊治療を経験した夫婦の割合
■特定不妊治療助成事業における助成対象件数

赤ちゃんをつくろうと努力しても、何らかの理由でそれがかなわない不妊症。晩婚化・晩産化も進むなか、不妊症は現在どのような状況にあるのでしょうか?

 

夫婦の3割が不妊症を心配したことあり

「不妊症」とは、「定期的な性生活を送り、とくに避妊などをしていないにもかかわらず、2年以上妊娠しない場合」を指します。排卵日前後に性行為を行った場合、妊娠した人の89%が6周期(約半年)までに、99%が12周期(約1年)までに妊娠したという研究結果もあり、一般社団法人・日本生殖医学会は、妊娠を望むカップルが1年を経過した時点で妊娠していない場合、不妊症の検査を受けることを勧めています。

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国立社会保障・人口問題研究所は、2010年6月に行った「第14回出生動向基本調査」(2014年12月時点で最新)において、初婚同士の夫婦を対象に不妊についての心配と治療経験を調査しました。同調査によれば、不妊を心配したことがある(または現在心配している)夫婦の割合は31.1%。第13回調査(2005年)から5.3ポイント増加しました。(図1)子どものいない夫婦に限ってみれば、そのうち52.2%の夫婦が不妊について心配した経験があるという結果に。こちらも前回から7.5ポイント増加しています。

次のページ 実際に不妊症の検査や治療を経験するカップルも増加

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