はじめての「離乳食」 
赤ちゃんの成長に合わせたレシピ4選

2015.05.25

ミキハウス編集部

はじめて離乳食を与えたときの赤ちゃんの顔。きっと、どんなママ、パパにとっても忘れない表情のはずです。離乳食は新しい世界の扉を開けてくれるものと言っても言い過ぎではないでしょう。

とはいえ、離乳食は肩ひじ張らずに始めたほうがいいと、管理栄養士の川口由美子さんは前回教えてくれました。その川口さんが、今回は、赤ちゃんの成長時期に応じた離乳食レシピを紹介します。

 

離乳食は初期(生後5~6か月)、中期(生後7~8か月)、後期(生後9~11か月)、完了期(生後12~18か月)の4つに分けられます。

小さいうちから子どもにぜひとってほしい、にんじんやほうれんそうといった緑黄色野菜を使ったレシピをお伝えします。おかゆや、ゆでただけの和え物から、完了期には油を少し使った料理まで。赤ちゃんの成長を感じながら、ぜひ作ってみてください。

 

◇離乳初期(生後5~6か月)【裏ごしにんじんのおかゆ】

01

<材料>
ご飯…大さじ1
にんじん…1cm輪切り程度
水…90ml

<作り方>
(1)鍋に水を入れ、ごはん、にんじんを入れて中火でコトコト、蓋をして煮ます。
(2)やわらかくなったら、裏ごし網を使って、裏ごしします。

■川口先生からのポイント!
今回のおかゆは、お米からではなく、炊いたご飯を使いました。大人用の煮物など、作っている途中のゆでてある野菜を使ってつぶしてもOK。無理に赤ちゃんのものだけ作ろうとせずに、ゆでてある野菜を裏ごしして、おかゆに加えるのもよいでしょう。

次のページ ◇離乳中期(生後7~8か月) 【ほうれんそうと納豆和え】

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