赤ちゃんに何着せよう? 春(2月~5月)の着こなし

赤ちゃんに何着せよう? 
春(2月~5月)の着こなし

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冬生まれの赤ちゃんが、本格的にお出かけを始める春先。ママ、パパもコートを脱いで、家族みんなでお出かけをしたいものです。

でも、この時期はポカポカ陽気の暖かい日があったり、冬に逆戻りしたような寒い日があったりします。「どんなお洋服で出かければいいの?」「室内と屋外の気温差に対応するにはどうすれば?」など、季節の変わり目だからこその悩みもあるでしょう。

ミキハウス 京都伊勢丹店の子育てキャリアアドバイザー(KCA)の佐久眞宏枝さんに、春先の着こなしについて教えてもらいました。ご自身も6歳のお子さんをもつママです。

 

【2~3月】肌寒い日もある春先は“薄手のものを重ねて”快適に

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生後3~4か月くらいまでの赤ちゃんには、室内では“短肌着+コンビ肌着+カバーオール”の組み合わせで着せてあげるといいと思います。月齢がすすむと暖かい日なら肌着(ボディシャツ)+カバーオールでも大丈夫。肌寒い日ならこれに胴着、ベストを加えるといいですね。

40-5711-356(胴着)

「胴着」というのはあまりなじみのないアイテムかもしれませんが、ひもで結んで脱ぎ着させられるベストのこと。肌触りのよい無撚糸パイルを使った短胴着は、生後すぐから6か月くらいまで着せられます。無撚糸を使った素材は、ふんわりとやわらかで、洗濯しても風合いが損なわれにくいもの。薄手ですが、動きが活発になるこの時期、肩とおなかをカバーし、手足の動きも妨げないのでとても便利。おなかの部分も打ち合わせになっているので、とても暖かいんです。

季節の変わり目で温度調節が必要な春先の着こなしは、“薄手のものを重ねる”ことをポイントにすればいいと思います。

お出かけをするときは、カーディガン、ポンチョ、ケープなどの羽織りものをプラスして。着脱させやすいカーディガンやケープなら、風の冷たい日や、屋内、屋外の寒暖差に簡単に対応できると思います。綿ニットのケープやカーディガンは、とくに春らしくておすすめです。また、レッグウォーマーや帽子などの小物と合わせて上手に活用したいですね。

また、紫外線が多くなってくる時期でもあるのでUVケアも始めるといいでしょう。赤ちゃん用のUVクリームもありますが、羽織るだけで紫外線を90%カットできるアイテムや帽子などもそろえておくと安心ですね。

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それから、もうひとつ。春はめまぐるしく天候が変わるので、1枚持っていると便利な「キャリーケープ」は、冬に舞い戻ってしまったような天気のときにも重宝します。持っていらっしゃる方は、春が来たからといって早めにしまい込まないほうがいいですよ。

ミキハウスでは、4wayのものをご用意させていただいていますが、「おくるみ」「縦抱き」「おんぶ」「ベビーカー」で使えるタイプになります。

ベビーキャリーを使って抱っこでお出かけというときには、ベビーキャリーに装着して赤ちゃんを寒さから守ります。ママコートよりかさばらず、赤ちゃんの上からかけるだけなのでつけやすく、同時にママがおしゃれを楽しめるので、多くの方に好評いただいています。色味はベージュ、紺、グレーなどパパが使っても自然なものが人気。新生児からベビーカーに乗れる間は、ワンサイズでずっと使っていただけます。

【3~4月】春のおすすめ素材 やわらかな天竺の華やかな色目でコーディネイト

春らしい色味といったら、なんといっても、パステルカラーですね。ピンクなどの定番カラーに加えて、淡いブルーやグレーなどもこの時期らしくておすすめです。

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素材としては、やわらかな天竺素材がおすすめ。
トップスとボトムがつながっているカバーオールは、セパレーツに見えるデザインもあって、春のお出かけが楽しくなりますね。おなかが出てしまう心配もないし、おなかを締めつけません。やっぱり1枚で着られるのは便利です。

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また、40/2天竺素材は程よい厚みで春先の気温が上下する時期にもおすすめ。伸縮性もあるので、寝返りをうったりはいはいをしたり、だんだん動きが活発になってきた赤ちゃんにもおすすめです。ボーダーは1年中人気ですが、さわやかで春らしいですよね。ボーダー柄のアイテムを親子で“リンクコーデ”してみては? お出かけがまた楽しくなりそうです。

【5月~】春に使いたい、おしゃれで便利な小物No.1はレッグウォーマー

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生後3か月くらいの赤ちゃんにおすすめのお洋服はショートオール。おなかのつながった形なので、動きが活発になる時期におすすめです。サイズ展開は70センチ、80センチくらいまで。大きくなってしまうと似合わなくなってしまうので、小さいうちに着せて、楽しんでもらいたいです。

春先は、「お部屋の中でもショートオールだけだとちょっと寒そう」、また「お出かけのときに足を出しているのはどうかしら?」というときに、使い勝手のいいのがレッグウォーマーです。太もものあたりまで伸ばして使ってもいいし、くしゅくしゅとして短めに使ってもOK。赤ちゃんはお部屋の中では、靴下ははかせなくてもそれほど寒くないということが多いので、その点からもレッグウォーマーはおすすめです。色や柄も豊富で、新しくトレンカタイプも出たんですよ。ますますおしゃれの幅が広がると思います。

“おしゃれ×春のお出かけ”を楽しんで!

春のはじめのころは、まだ暖房が効きすぎている室内に出かけることもあるかもしれません。そんなときは、赤ちゃんの首もとに手を入れて、汗をかいていないかどうかチェックしてみてください。汗をかいていたら、着替えをさせたり、カーディガンやレッグウォーマーを脱がせたりして調整しましょう。赤ちゃんの背中に「汗取りガーゼ」などを入れてケアしてあげるのもよいですね。

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生後3か月くらいなら、用意しておくお洋服の目安は、お部屋ですごすときのもの、お出かけのときのものをそれぞれ2、3種類。パジャマは昼夜のリズムが出てくる、もう少し後でいいと思います。

春のぽかぽかした日差しは気持ちがいいですよね。冬生まれの赤ちゃんは、髪の毛が生えそろってきて、子どもらしい雰囲気になる時期です。いろいろなお洋服が似合うようになるので、おしゃれを楽しみながら、お散歩してもらえたらうれしいですね。

 

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【プロフィール】
佐久眞宏枝(さくま・ひろえ)
子育てキャリアアドバイザー/ミキハウス 京都伊勢丹店勤務

2004年から6年間勤務し、同店の店長も務める。妊娠、出産を機に一時休業。長男が2歳のときに職場復帰し、子育てキャリアアドバイザー(KCA)となり、現在、時短勤務中。

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