赤ちゃんの絵本の選び方
絵本は、ママやパパと、赤ちゃんとの
コミュニケーションを助けてくれる大切な存在です。
絵本が必要な理由や、絵本の選び方について
ご紹介します。
赤ちゃんにとっての絵本ってどういうものなの?
「赤ちゃんに話しかけましょう」といわれても、なにを話していいかわからない…
そんなとき、助けてくれるのが絵本です。
絵本は、ママやパパと、赤ちゃんとのコミュニケーションを助けてくれる大切な存在。
このページでは、絵本が必要な理由や、絵本の選び方についてご紹介いたします。
1. 自分では読めないのに、絵本は必要なの?
赤ちゃんだけでなく、
ママやパパにとっても大切なものです。
当たり前のことですが、生まれたばかりの赤ちゃんは字が読めません。絵本のストーリーや意味も理解できないかもしれません。それでも、絵本はとても大切なものです。
赤ちゃんはママのお腹の中にいるときから聞いていたママやパパの声が大好き。
言葉がわからなくても、ママやパパが読んでくれる絵本の音や言葉のリズム、絵のかたちや色を全身で楽しんでくれます。
ゆったりと繰り返し読み聞かせをしてあげることで、赤ちゃんとのコミュニケーションを育んでください。
2. どんな絵本を選べばいいの?
まずはシンプルで図形や色がきれいなものから。
赤ちゃんの視覚は、生まれてすぐに、明るい・暗いが判別できるほど発達しています。
まずは生後3~4か月くらいから、シンプルで図形や色がきれいな絵本を、ゆっくりと語りかけながら見せてあげてください。
この時期は首がすわってくるので、音が鳴る方向を向いたりします。
きれいなオルゴールのメロディが流れる絵本などもおすすめです。
また、おすわりができるようになったら、ママやパパが赤ちゃんだったころにもあった名作を、いっしょに楽しむのもよいでしょう。
赤ちゃんといっしょに楽しむおすすめの名作絵本
- 「いないいないばあ」(松谷みよこ 作)
- 「もこもこもこ」(谷川俊太郎 作)
- 「銀河鉄道の夜」(宮沢賢治 作)