内祝いのマナー  目安は「半返し」でOK?

2013.09.18

ミキハウス編集部

「まだ出産もしていないのに内祝いのことなんて…」と思う人もいるでしょう。けれど、赤ちゃんが生まれると1ヶ月くらいは外出できませんし、出産祝いのお返しのことまで気がまわらなくなるほど忙しくなるかもしれません。今のうちに、相手に失礼にならない「内祝い」のマナーについて知っておきましょう!

内祝いとは、結婚や出産、長寿など身内のめでたい事柄をお世話になっている人たちに伝えて、慶事をおすそ分けするというのが本来の意味です。今では、「出産内祝い」というと、出産祝いをいただいたお返しをするという意味合いが強くなっていますが、 本来は、赤ちゃんが無事に生まれた喜びを周囲に知らせ、幸せを分かち合い、同時に赤ちゃんの名前をお披露目するということだったのです。

では、どんなものを贈ればいいのでしょうか?
出産を祝ってくれた人への感謝の気持ちを込めることがいちばん大事ですが、何を選べばいいのかは迷うところです。たとえば、誰もが毎日使う、タオル類はいかがですか?家族がいる人も、シングルの人も、また年代を問わず喜んでもらえそうです。そのほか、スイーツや、コーヒー、紅茶、日本茶などの食品類もいいかもしれません。

内祝いののし紙は「内祝」と書き、水引の下部に、誕生した赤ちゃんの名前を書きます。
これは、地域や家のしきたりによって異なる場合もあるので、両親や家族に確認しておくといいでしょう。

品物の金額ですが、一般的には「半返し」を目安にしてみてください。
また、内祝いを贈る時期は、出産祝いをいただいて1ヶ月以内を心がけると、相手に失礼にならないでしょう。

内祝いのもともとの意味を考え、ぜひ、「みんなに幸せのおすそ分けを…」
という気持ちを込めて贈ってみてください。
きっと、まわりも自分たちも笑顔になるお返しができると思いますよ!

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