今年8月、ミキハウスでは「ミキハウスBCP」会員のみなさまに妊活に関するアンケートを実施しました。
そこでまずわかったのは、先輩ママの約7割が妊活を行ったことがあるということ。
実際に妊活をすると、どのような思いを抱くのでしょうか?経験者の声を聞いてみると、つらいことやうれしいこと、他人の何気ない言葉に傷ついたり、逆に自分を見守ってくれている家族の愛に触れたりしている実態がわかります。では、さっそく見ていきましょう。
調査期間 | 2013年8月16日~8月20日 |
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調査対象 | ミキハウスBCP会員のうち2011年以降に出産した方 |
調査方法 | 会員向けインターネット調査 |
有効回答件数 | 1381人 |
今回のアンケートでは、妊活期間の平均は15ヶ月という結果でしたが、その間につらかったこと、ストレスに感じたことを聞いてみると、こんな回答がありました。
「毎月生理がくるたび、落ち込んだ」
「妊婦さんや赤ちゃんを見るとつらくなった」
「まわりの人が私の妊活を知った途端、結果を頻繁に聞いてくるようになった」
など、いろいろと心を痛める場面があったようです。
その反面、救われた言葉、言われてうれしかった言葉もあったと多くの先輩ママは教えてくれました。
まず夫からは、
「いつか必ず授かるよ」
「一緒にがんばろう!」
「焦らなくていい。たとえ子どもができなくて夫婦2人の生活だとしても、楽しく生きていけるから大丈夫」
などと言ってもらい、心が楽になったり、またがんばってみようと思えたり。
また、実母の
「子どもは授かりものだから、神様が妊娠にいちばんいい時期を考えてくれているはず」
「リラックスして好きなことを考えていれば、いいことあるわよ」
などに励まされた人もいました。その他、姉妹や友人、医師からの言葉に救われた人も。
ママになった女性たちは、こんな言葉に支えられて、さまざまな思いを乗り越えてきたんですね。
夫をはじめ、自分を支えてくれる家族や友人のやさしさを知って母になった人たちは、きっとその思いを子どもにも注いであげることができるでしょう。