子どもが楽しみながらお仕事や社会の仕組みを学べる大人気の職業体験型施設に遊びに行ったユージさんと一番目のお嬢さん。初めての体験を通じて、娘さんだけでなくユージさんにとっても多くの発見があったようですよ。
『初めてのキッザニア』
先日、長女と一緒に初めてキッザニアへ行ってみました。
着いてすぐ、子どもの目線に合わせた小さい世界を見て娘は感激！（僕も感激！）。色々な職業体験ができるということで、まず娘が就職先に選んだのはハンバーガー屋さん。ここではかなりクオリティの高いテリヤキバーガーを作っていました。
仕事が終わるとキッザニア内でだけ使えるお金(キッゾ)がもらえます。そのお金を手にした長女はささっと財布にしまって次の仕事探しを始めました。そして娘が選んだ職業は警察官！ 制服を着て、警察手帳ももらってかなりなりきっている様子（笑）。
挨拶と敬礼を教わった娘は、お友だちとキッザニア内をパトロールしていました。後ろからこっそり着いて行きましたが、小さい子どもたちが小さい制服を来てパトロールしている姿はとっても可愛かったです。
そうそう、キッザニアで素晴らしいなぁと思ったのは、親は仕事中の子どもを外からしか見れないという事。やっぱり親が一緒に入ると子どもも困った時に助けを求めてしまうもの。助けてもらえないことがわかっているから、子どもも自らで動くしかないってところが、いい仕組みだなと思いました。
その後も娘はパイロットになったり、ガス屋さんで働いたりと大忙し。一日働いた娘は、手にしたお金を持って何に使うのかなぁ～？と楽しみにしていたら、その使い道が意外でびっくりしました。
多くの子は施設内にある子ども専用のデパートでお買い物をしたりするんですが、娘はバスに乗って観光したいと言い出したのです。もちろん使い方は自由です。ましてや、自分で稼いだお金なので好きな事に使って欲しいですが、稼いだお金を旅に使うタイプだとは思っていなかったのでちょっとびっくりしました。
ゆったりと走るバスに乗り、自分の過去の職場を眺めながら“観光”する娘。なんて素晴らしい使い方なんだ！と感心しました。
最後に余ったお金は銀行に預けて、その日は町を後にしました。僕は子どもの頃、お小遣いを全て使ってしまうタイプだったのでこれにも感心。そんな娘の新しい一面を知る事ができて大満足のキッザニアでした。来年になったら次女も行けるので、楽しみで仕方ないです。次女は何にお金を使うかな？（笑）
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同施設の対象年齢は3歳から。2歳のお嬢さんは“来年デビュー”となりますが、ユージパパはすでに待ち遠しいみたいです。今回の初体験で、上のお嬢さんの新しい一面を垣間見れたように、来年は下のお嬢さんの新しい姿と出会うことになるのでしょうね。
