外の空気を吸ってリフレッシュ! 
赤ちゃんとの“はじめてのお出かけ”  

2015.09.11

ミキハウス編集部

予定通りにはいかないのが赤ちゃんとのお出かけ

現在では外気浴は○ですが、日光浴は×です。昔は、日光浴でビタミンDを活性化させて骨を丈夫にすることが推奨されていましたが、今は紫外線の悪影響を考えて、外に出るときはUV対策をすることが求められています。

今年は猛暑で暑い日が続いていますが、こんな日の日中にわざわざ外出するのは避けたほうが無難です。とくに午前10時から午後2時まではいちばん紫外線が強い時間帯といわれています。また、光化学スモッグやPM2.5の注意報が出ているときも避けましょう。雨や雪が降っているときもはじめの頃の外出には適しませんし、風が強いときは危険です。

人通りの多い時間帯や場所は避けて、車の通りの少ないところを歩きましょう。騒音の大きいところは赤ちゃんがびっくりしてしまうので。

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赤ちゃんとの外出は予定通りにはいかないので、時間には余裕をもっていたいですね。そして、疲れが出てきたら休憩したり、予定を変更したり、柔軟に対応することも大事。また、外出中でも帰宅後でもいいですが、赤ちゃんが喉の渇きを覚える前に水分補給をさせましょう。母乳が出る人ならおっぱい、人工栄養の人はミルクですね。

おむつから母子手帳まで 荷物はまとめてコンパクトに「お出かけバッグ」へ

お出かけ用のバッグも用意しましょう。常にパッとすぐに出かけられるように、大きなバッグに必要なものを入れておきます。入れるものは、タオルガーゼおむつウエットティッシュ(おしりふき)、ビニール袋着替え母子手帳保険証診察券など。母乳の人なら授乳時に使うケープ、ミルクの人なら哺乳瓶お湯ですね。

「スーパーに行くだけでこんなに持っていかなくちゃいけないの?」と思うかもしれませんが、おむつが汚れてるわと思ってスーパーのトイレで、おむつを替えていたら、うんちが飛び散ってびちゃびちゃになるとか、そういう可能性が常にあります。一通り持って行ってないと、ないときに困っちゃうということが結構あるので、不測の事態に備えましょう。

必要なものをコンパクトに全部入れて、いつでも外に行けるようにしておくと安心。肩かけにするか、リュックにするかはお好みですが、全部まとめて入れておくのが便利です。

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