なっちゃんの子育て日記 vol.8
さぁ、休園だ! …で、どうすればいいの!?

横澤夏子さん

保育園が休園することも珍しいことではなくなったここ最近の子育て。しかも「それ」は突然やってきます。園に預けているときにやろうと思っていたことができず、だからといって子どもは“要求”のレベルを下げてくれません(苦笑)。休園の通知からはじまる、怒涛のタイムスケジュール。さぁ、なっちゃんママはどうする?

 

さぁ、休園だ! …で、どうすればいいの!?

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このご時世、預けている保育園が休園! だなんてことはもう日常になってしまったんですが、長女が通っている保育園も休園になることがあります。

いつも次女にはシッターさんが来てくれているので、休園中の仕事の際は長女も追加で預かってもらいます。先日は自宅でリモートのお仕事だったためシッターさんを頼んでおらず、必死に探すも捕まらず、寝かしつけた21時半以降にお仕事をずらして頂き、休園中スタイルの幕が開きました。

朝はいつも通り。
次女のミルクで起きて、飲ませていると長女が起きてきます。
長女と朝ごはんを食べて、朝ドラを見たり、顔を洗ったり、着替えたり、次女の離乳食をあげたり…。

そうしていると「おかあさんといっしょ」が始まります。
ママ友が「おかあさんといっしょ」は「おかあさん、今のうちにできることやっちゃってください」にタイトル変えた方がいいって言ってたけど、本当にその通り!ありがたく今のうちにやらせて頂きます!と、夕飯作り。

ここまではいつもの朝。
そして、ここからが休園スタイル!

〈おままごと〉→〈お医者さんごっこ〉→〈お絵描き〉→〈ねんど〉→〈ねんねごっこ〉→〈忍者修行〉。
(ねんねごっこはただ私が寝転がりたいだけ。私はすぐねんねごっこをしたがりますが通用せず、すぐ忍者修行をさせられます)

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次女ももちろんいるのですが、次女はおもちゃを舐めたり追いかけたりするだけで大盛り上がり。絵本の読み聞かせは率先して参加します。

お昼は納豆ご飯with夜にも出すつもりの豚汁。

そのあとお昼寝を14時までして、次女のミルクを飲ませ公園に出発です。

望みはひとつ、子どもたちが夜ぐっすり眠れますように。
近所のローラーすべり台がある公園に行くのですが、このすべり台が大好きで、20回は軽く滑ります。お尻がなくなっちゃうよ〜と心配していると、年上のお兄ちゃんがうつ伏せで滑っている姿を長女が見て、なんだあの滑り方は!と感激して、そこからはうつ伏せで滑るようになってしまいました…。やめてよー!

抱っこ紐で次女を抱っこしながら、長女を追いかけ回すという相当なトレーニング。
確実に私がぐっすり眠れるコースです。

家に帰って、泥だらけの服を着替えさせて、朝作っておいた夕飯を温めます。この時ばかりは、朝のタイミングで夕飯を作った横澤夏子に感謝します。

夕飯を食べて、お風呂に入れて、あとは寝るだけ。
(この1行がとても大変。夕飯は食べないし、お風呂は準備も入った後もやることが多くて、同時に私も洗って、いいタイミングでミルクをあげて…2人を寝かしつけるだなんて至難の業なのです)

想像以上にクタクタ。
たった1日で悲鳴をあげているのに、皆様どう過ごしてらっしゃるのでしょう。

ママさんに会うとタイムスケジュールを第一に聞きたくなる癖が発動するのですが、街中ですれ違うママさんにも「今日どういうタイムスケジュールですか?この後はどうされるんですか?」と聞きたくなるほど疼いています。

休園時代はまだまだ続きますが、ねんねごっこを巧みに織り交ぜながら頑張ろうと思います。

 

※ ※ ※ ※

あぁぁぁぁ、めちゃくちゃわかってしまうエピソード……。
特に子どもが夜ぐっすり眠れるように仕向けたのに、結果、自分が疲れすぎてぐっすり寝てしまうはあるあるですね。
でも、すごく大変なことをしてストレスフルな日々を送っているはずなのに、おもしろおかしく描写するなっちゃんママの前向きな姿勢、本当に素敵です! 
これからも是非ねんねごっこを多用していて乗り切ってください。ごっこのつもりが、本当にねんねしても起こされませんように…。

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