なっちゃんの子育て日記 
vol.22 「3人目が生まれました!」

横澤夏子さん

今月、第三子を出産したことを発表したばかりの横澤夏子さん。まずは出産おめでとうございます、そしておつかれさまでした! そんな横澤さんから最新コラムが届きました。曰く、「2つのお手玉は出来ていたのに、3つのお手玉になると難しい」と独特の表現で、3人子育ての難しさを表現する横澤さん。かわいい子どもたちとの新しい生活はどんな様子なのでしょうか?


第三子が生まれましたー!

第三子のお産は早いよ!すぐ出てくるよ!と言われ、どんなに早いものかとビクビクしていましたが、予定日はすぎたり、3回もフライングで病院に行ってしまったり、陣痛が遠のいて促進剤を使ったり、麻酔がギリギリまで効かなかったりと、やはり出産は何が起きるかわからないと感じました。

2分おきに来る痛みと、痛みが引いたら「これ麻酔効いてませんよね?」と必死に聞く私の二面性がもろに出て、自分でも怖くなるほど忙しい感情でした。最後のいきみで麻酔が効いてきて、「いろいろ言っちゃってすみません〜効いてきました。ありがとうございます」と反省夏子も出てきました。

産声も三者三様。元気な産声にも種類があることを知りました。

3人目が生まれてから、長女と次女が病室に遊びにきてくれました。小さな三女の顔を長女と次女が覗き込みます。赤ちゃんだと思っていた次女が、こんなにも大きいなんて驚きました。3人揃った姿を見て、なんて可愛いんだと親バカが炸裂してしまいます。

親バカ炸裂も束の間、病室で3人揃うと、目がいくつあっても足りない現象に陥りました。手も足も目も追いつかない。出産から数時間しか経ってないからかもしれないのですが、目が回りました。

1人増えただけで、なんて大人数なんだ!と率直に思ったので、退院してまずは目を慣らすところから始まりそうです。

ご飯とか授乳とかお風呂とか…やることはたくさんあって、3人分ともなるとどうなるのか…。子ども2人に慣れていたので、3人になると一気にお手玉感が増すというか…。2つのお手玉は出来ていたのに、3つのお手玉になると難しくて、練習が必要というか…。まだうまく言えないのですがとにかく慣れが必要って感じです!

少し前から長女と次女のブームは私のスカートの中に入ることになってしまっています。外では絶対ダメだよと言ったら、マンションのエレベーターに入った瞬間に、スカートの中に潜り込んできました。なにが楽しいのかわかりませんが、妊娠中はお腹の中に3人が入っているような気持ちになりました。

01

三女が産まれ、長女が保育園から帰ってくるたびに「赤ちゃん産まれた?」という質問から「赤ちゃん起きてる?」という質問に変わりました。姉2人は赤ちゃんに夢中です。

3人子育てどうなるのか!
まずは1か月すごしてみてですね!
来月のコラム、私はどうなっているのか、私が一番楽しみです。


うれしさと楽しさと、ちょっぴりの不安と……いろんな感情が入り混じっている様子の横澤さん。1か月後どころか、1週間後、明日さえ「私」がどうなっているのかわからないかもしれませんが、それが「楽しみ」と言えるのも本当に素敵で素晴らしいことだと思います。いろいろ大変なこともあるでしょうが、一生のうちで今しか体験できない貴重でかけがえのない時間になると思うので、ぜひとも前向きな気持ちで毎日をおすごしください!

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