三女も生まれ5人家族となった横澤夏子さんファミリー。今年の夏休みは、横澤さんの故郷・新潟県糸魚川市に家族で帰り、最高の夏の思い出をつくられたそうです。横澤さんが幼少期に通っていた近所の公園、そして海。はじめての花火にスイカ割り。盛りだくさんの夏の思い出をお届けします。
先日、私の地元である新潟県糸魚川市に家族で帰りましたー!
これでもかというくらい夏のイベントを詰め込みました。
海にも山にも、私が小学生の頃に遊んでいた公園にもフォッサマグナミュージアムにも行きました。
どんなに暑くても私が住んでいた街なんだから大丈夫!と自信満々だったのですが、帰省中、日本で3番目に暑い地域で糸魚川市がニュースになっていて驚きました。
暑すぎる。三女にはさすがに暑すぎると、大人が入れ替わり立ち替わりで、家でお留守番です。
私と夫以外に大人がいると遊びの可能性が広がるんだ!と大助かり。
子どもたちも誰と遊ぼうかなと選び放題です。
ちなみに、三女の3時間に一度のミルクタイムには余裕で帰ってきていました。3時間も外にいれない。それほど暑かったんです。
海岸まで初めて行ってみました。
足だけでも浸かろうと、靴を脱ぐと長女が「怖い」と泣き始めます。
夫が海に入ってみると、長女が、
「パパ行かないで、大好きなパパーーー!」と永遠の別れかのように泣き叫んでいきました。
そんな姿を見た私の父が、私の幼い頃にそっくりだと教えてくれました。
波の音に癒されて、海によく行っていた私が、デビュー戦は怖がっていたなんて初耳です。
(※私が子どもの頃は海に小さなビニールプールをわざわざ持ってきてそこに入っていたそうです。海に行った意味!)
次女は堂々と日本海の波打ち際を味わっていました。よりいい石を見つけようと必死で、初めての海とは思えないほどの楽しみ方でした。
危険な暑さということで、朝の涼しいうちに行動しようと、朝から行動していたのですが海から帰って来て時計を見たらまだ朝の9時10分。すでにクタクタなのに、まだ1日が始まったばかり?と1日の長さを感じました。
打ち上げ花火を初めて見たり、手持ち花火を初めてやったり、スイカ割りも初めてやりました。
夏の初めてが盛りだくさんの楽しい糸魚川ツアーでした!
なにより、長女次女と遊んでくれる父母がいるだけでこんなにもゆとりがあるのかと新発見!
最近は朝5時には子どもたち全員が起き、私も起こされる毎日でしたが、糸魚川にいる時は長女と次女を私の父が畑に連れ出しトマトを収穫したり、母が朝からお風呂プールで遊んだりと私は考えもしない時間をすごしてくれていたので、久しぶりに三女のミルクの時間まで眠れて最高の夏休みとなりました!
はじめての海を怖がるお嬢さんの愛らしい様子。それを眺めながら「小さなころにそっくり」と漏らす横澤さんのお父さん。紡がれる家族の歴史は、記憶の奥底にあっても、ふとした瞬間に掘り出されるものなんですね。今年の夏休みは横澤さんにとっても、お嬢さんにとっても、実家のご家族にとっても、最高の思い出になったのではないでしょうか。