月末金曜15時退社でこれだけ変わる!
子育て家族の「プレミアムフライデー」活用法

ミキハウス編集部

こんな風にすごしたい! 子育て中のママ、パパのリアルな声

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毎月末、週休2.5日になることで増える家族の時間。これを上手に使うことで、家族の繋がりや子育ての充実度は格段に上がってくるのではないでしょうか。最後に、子育て家族のプレミアムフライデーの活用法について、現役の子育てママ、パパにも意見を聞いてみました!

◆〚新米ママをサポートしてほしい!〛
20代会社員女性(夫・20代自営業、子ども2ヶ月)

「我が家はまだ子どもが生まれたばかりなのですが、私もはじめての子育てということもあって、右も左もわからずてんやわんや。今は実家にいて母に家事や子育てを手伝ってもらっているから助かっているのですが、実家を出てさらに職場復帰した時には、きっと夫の手助けが必要になると思います。そういう意味で、プレミアムフライデーで早く帰ってきてくれれば、すごく心強いですよね。それと、子どもがもう少し大きくなって外に出歩けるようになったら、金曜日の夜から出発して少し遠出をしてみたいです。気軽に家族で出かけられるのは、やっぱりまとまった休みが取れる日でないと難しいので」
 
◆〚妻の時間をつくってあげたい〛
30代会社役員男性(妻・30代育休中 子ども2歳、1ヶ月)

「先月、二人目が生まれた我が家ですが、妻は掃除や洗濯といった家事だけでなく、子どもに付きっきりでなかなか一人の時間が持てていないなぁとずっと思っていました。僕もそんな妻をできるだけサポートしたくて、家事や子育てを手伝っているのですが、うちの会社にもプレミアムフライデーが導入されたら、妻が自分のために使える時間にしてあげたいですね。友達とご飯を食べに行くのもいいし、好きに羽を伸ばしてほしい。もちろんその時間は僕が子どもたちと遊んでいるので!」
 
◆〚妻が職場復帰してからの子育てに有効活用したい〛
20代国家公務員男性(妻・20代国家公務員 子ども11ヶ月)

「初めてのプレミアムフライデーは僕も早く帰ることができました。なんでもない日に早く帰ろうと思うと少し後ろめたい気持ちはありましたが、この日はやっぱり気持ちよく帰ることができて、帰路では家族で食べようとドーナツのお土産も購入。平日の明るいうちから家族三人で、笑顔ですごすことができるのはとても貴重な時間でしたし、早めに子どを寝かせることもできて、妻もゆっくりと休むことができたみたいです。育休中の妻が職場に復帰すれば夫婦が互いにサポートしながら子育てをしないといけないことになると思いますが、プレミアムフライデーが定着すれば、どちらかが羽を伸ばしたり、家族で外食に行ったり、きっと心に余裕がある子育てができるんじゃないかと思います」

※ ※ ※ ※ ※

月に一度、たった半日だけお休みが増えるだけで、子育て家族にとっては大きな変化をもたらしてくれそうなプレミアムフライデー。導入されたばかりで実際に早帰りを実施する企業はさほど多くはありませんが、かつて完全週休2日制が浸透していったように、数年かけて“月末週休2.5日制”として一般化していくのではないでしょうか。そうすれば、日本の家族のあり方も変わってくるのかもしれませんね。

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