用途に合わせていろいろ選べる!
ママと家族のハッピーを応援する家事代行サービス

ミキハウス編集部

ママや家族を支える「暮らしのインフラ」として

そこで、今回は“女性の家事負担を軽減させ、もっともっと女性が活躍できる社会にしたい”と語る、一般社団法人・全国家事代行サービス協会の副会長であり、株式会社ベアーズの副社長でもある高橋ゆきさんにインタビュー。1990年代後半、日本で家事代行サービス産業を産み育ててきた“張本人”に、同サービスを手掛けたきっかけや上手な利用法などを伺ってみました。

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株式会社ベアーズ 副社長 高橋ゆきさん

「私と夫がこの仕事を始めたのは、香港での子育て経験があったからです。香港で現地採用されて共稼ぎだった私たちは、余裕のある生活ではありませんでしたが、子どもができるとフィリピン人のメイドさんを雇いました。彼女が家事と子どもの世話を完璧にこなしてくれたおかげで私の子育ては、とても楽しいものになりましたし、仕事にも打ち込めました。サポートしてくれる人がいるだけで、こんなに生活が豊かになるなんて…私にとっては大きな発見でもありました。ところが、日本に帰ってきて目の当たりにしたのは、たった一人で子育てと仕事を両立させようと、身を粉にして奮闘するママたちの姿でした」

香港では富裕層だけでなく中流家庭でもメイドさんを雇うことは当たり前のこと、と高橋さんは指摘します。一方、90年代当時、日本では家事や子育てを気軽に頼む習慣はなく、行き届いたサービスも皆無だったとか。一部、家政婦さんを紹介するようなサービスはありましたが、「一部のお金持ちのためのものでしかなかった」(高橋さん)と振り返ります。

この日本と香港のギャップを目の当たりにした高橋さんは、夫の健志さん(現ベアーズ代表取締役社長)とともに、日本のママたちをもっと笑顔にするため「家事代行サービス」を提供しようと決心します。

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「99年の創業当初、まだまだ日本では『家事を代行してもらおうなんてぜいたく』、『他人を留守宅に入れられない』と抵抗を感じる人が多く、なかなか受け入れてもらえませんでした。しかし、社会の変化、特に私たちは大きな震災を経験したこともあり、ここ数年で日本人の価値観は変わりつつあると感じます。“自分(と家族)の時間を大切にしたい”と思う方が多くなり、結果として家事に費やしていた時間を、別のことに使おうと私たちのサービスを利用する方が増えているのです。ちなみに弊社のサービスは月曜日と金曜日のニーズが多いんですよ。週末に一切家事をやらずに家族で思う存分楽しんで、一週間の始まりに、家の中をきれいにしておきたいというお客さまと、週末に家族でゆっくり過ごすため金曜日に家をきれいにしてほしいというお客さま。どちらのお客さまにも共通するのは、ご家族との時間を大切にしたいというお考え。家族との時間を大切にするために家事代行を利用されるというのは、とても素晴らしいことだと思います」

「お客さまへのアンケートによると、利用するようになってからの変化として1番多かったのが『夫婦げんかが減った』という声でした。2番目は、子どもから『お母さんがやさしくなった』と言われたこと。3番目は、同性の友だちから『若返った』と言われるそうです。つまりママの負担が減ると、夫婦関係も良好になり、子どもに対しても優しく接することができるということを証明しているともいえます。私たちは、家事代行を“暮らしのインフラ”ととらえています。水道や電気、ガスがあることで生活が便利になるのと同様、家事代行があれば暮らしは格段によくなることから、そう表現しています。もちろん、このサービスについてはまだまだ抵抗感のある方も少なくないことは理解しております。ただ、いつか、家事代行が“暮らしのインフラ”として、当たり前になる時代がやってくると信じています。そうなった時、より便利に、より気軽にお使いいただけるように、ご満足いただける各種サービスを準備しておくのが私たちの役目と考えています」

香港での妊娠・出産、子育ての最中に、家事をサポートしてもらったことで助かったという“個人的な体験”から、日本のママにももっとこの喜びを実感してほしいと願う高橋ゆきさん。自分でできることは自分で、というがんばりを尊重しつつも、「少し肩の力を抜くだけで幸せになれることをひとりでも多くのママに知ってもらえたらうれしいな」と優しい笑顔でお話されていたのが印象的でした。

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