関東1都6県「子育て満足度調査」で分かった、子育て世帯の本音

関東1都6県
「子育て満足度調査」で分かった、
子育て世帯の本音

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パパ・ママたちが安心して子育てに取り組める環境とはどんなものなのでしょうか。また、子育てのしやすさは、地域間でどの程度違うのでしょうか。

ミキハウスでは、そうした実態を探るべく、この夏「都道府県別 親目線による子育て満足度調査」を実施。関東1都6県に住む1歳までのお子さんのいる「ミキハウス ベビークラブ会員」を対象に、「子育て支援」「医療体制」「遊び場」「コミュニティ」「教育」「治安、安心・安全」「自然環境」「金銭面」の8項目(※)について尋ね、主観的な「実感」をもとに、5段階で評価してもらいました。その地域に住んでいる方の子育てに対する本音が反映されているアンケートになっておりますので、ぜひごらんください。

※調査項目に対する評価ポイントは、以下記事内にてご紹介しています。

調査期間 2017年6月23日~7月1日
調査対象 ミキハウスベビークラブ会員のうち、お子さんのいる方
調査エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・茨城・群馬
調査方法 会員向けインターネット調査
有効回答数 1865名

 

子育て満足度 総合トップは「群馬県」

002ランキング表_総合_平均あり

子育て満足度の総合1位は群馬、2位は栃木で、北関東2県が上位にランクイン。3位以下は、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城という結果になりました。

ちなみに群馬は「子育て支援策」、「コミュニティ」、「治安、安全・安心」、「自然環境」、「金銭面」と8項目中5項目でトップ。特に「自然環境」は、4.09と評価が高く、自然が身近にある地域での子育てを楽しんでいるパパ・ママの満足感が伝わってきます。

寄せられたコメントからも、「子どもの医療費助成や施設の充実だけではなく、その情報が分かりやすく見やすいのでとても助かっている」(群馬県/35歳 女性)、「実家が近く安心できる」(群馬県/37歳 女性)、「自然が多く静かな環境で、子育てしやすい」(群馬県/35歳 女性)など、のびのびと暮らす家族の様子が伝わってきます。

他の都県でも、総合の平均点は3点以上となっています。全体的には、子育て環境について「特に不満はない」以上の評価をしたパパ・ママが多いようです。

それでは各項目別のランキングと、寄せられたご意見をご紹介いたしましょう。

項目別ランキング「子育て支援」
自治体の子育て支援策は北関東が充実

子育て世帯を助ける自治体による「子育て支援」。こちらの項目は下記の評価ポイントをもとに、アンケートにお答えいただいております。
【子育て支援のための施設・保育所、幼稚園は足りているか】
【自治体が独自でやっている出産・子育て・小児医療に関する手当金には満足しているか】
【自治体が独自で行っている子育て支援(お金以外のサービス)に満足しているか】

003ランキング表_子育て支援

1位の群馬、2位の栃木が全体の平均値を押し上げる形となりました。特に群馬は1都6県の平均値より0.68も高くなるなど、県民から高い評価を受けていることが伺えます。

「出産手当金が、子どもの人数が増えるごとに増額していくのはうれしい。 また、妊娠を望む女性、またその家族が風疹の予防接種が無料でできることもうれしい」(群馬県/29歳 女性)

「市内に保育園、幼稚園が多数あり選べる。核家族が多い都市部のためか、育児サービス事業やベビーグッズのレンタルも選択肢が多い。相談窓口がたくさんあってサポートが充実している」(群馬県/28歳 女性)

「医療費無料、待機児童もほぼゼロ。子育て支援カードがあり提携店も多い。子どもに対する地域の目も優しいと思う」(群馬県/39歳 女性)

また、2位の栃木県にも、このようなコメントが寄せられています。

「出産準備金やチャイルドシート補助、オムツ券の配布など大変ありがたい」(栃木県/37歳 女性)

「こども医療費助成制度は保険適用だと全額助成される。市内デマンドバスの無料券が配布される。一時保育36時間無料券が配布される」(栃木県/29歳 女性)

「助成金がしっかりもらえる。子育てサロンがたくさんあり他のお母さんがたとの交流ができる」 (栃木県/27歳 女性)

一方、南関東各県は3点以下。神奈川県の会員からはこのような声も。

「保育園が不足している。園庭もほぼない園ばかり」(神奈川県/41歳 女性)

「保育園が激戦…。妊婦補助券金額が低い。自己負担が出る。医療の公費負担を中学生までにしてほしい」(神奈川県/30歳 女性)

自治体ごとの子育て施策には大きな違いがあるため、それが子育て世帯の“実感”に大きく影響しているのかもしれません。

項目別ランキング「医療体制」
子どもたちの健康を守る医療体制にも地域差があります

子育て世帯にとって「医療体制」も気になるところ。こちらの項目では下記の評価ポイントをもとに、アンケートにお答えいただきました。
【近くに頼りになる産婦人科や小児科があるか】
【休日や夜間に受信できる病院やクリニック、診療所などがあるか】

004ランキング表_医療体制

地域の医療体制について、評価が一番高かったのは、栃木県です。

「かかりつけ医に登録する制度があるため、気軽に相談しやすい」 (栃木県/32歳 女性)

「自宅近くに夜間救急がある。何かあった時のために夜間でもかかれる病院があるのはとても安心」(栃木県/23歳 女性)

「小児科の病院は多い。その中でもかかりつけ医にしている病院は、予防接種と診察は部屋から受付まで全て分かれていて、感染予防への配慮がある。またネットでの予約もでき、待ち時間もない」(栃木県/26歳 女性)

栃木県では産科や小児科の数に満足しているパパ・ママが多く、またきめ細かなサービスにも安心感を感じられているようです。

2位の東京都でも、満足しているという声は多く聞かれます。実際のコメントをいくつかご紹介いたします。

「信頼している病院が近くにあるし、24時間受け付けてくれる成育医療センターもあるので、救急の時も大丈夫」(東京都/38歳 女性)

「医療費、薬代が無料という点、また、休日や夜間でも診療してくれるところが近所にあるため、医療面は充実している」(東京都/31歳 女性)

医療体制について不安を感じているのは、評価が2.65と唯一3点以下だった茨城のパパ・ママたちです。

「産婦人科が少ない。妊娠のかなり初期に分娩予約をしないと予約が取れない病院もある」(茨城県/33歳 女性)

「車で1時間も走らないと、夜間や休日の診察をしている病院がない」(茨城県/28歳 女性) 

病院の数だけでなく、急病にも対応してくれる体制の整備が望まれています。

項目別ランキング「遊び場」
家族で楽しむショッピングモール、友だち作りに役立つ公共施設

子どもを育てるにあたって、安心して遊ばせられる場所や施設はほしいものです。こちらの項目では下記の評価ポイントをもとに、ご回答いただきました。

【家族でお出かけしやすい施設があるか】
【子どもを遊ばせられる施設や場所があるか】
【小さな子ども連れがでかけやすいまちづくりになっているか】

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005ランキング表_遊び場

1位の東京に続いて、神奈川、千葉と南関東が上位を占めていますが、7位の茨城まで評価に大きな差はありません。

東京都に住むママたちからはこんなコメントがありました。

「自宅から徒歩圏内に子育て支援センター、児童館などが3箇所あり、0歳の息子が屋内で思いっきり体を動かして遊べる。 公園も多く、地域に子育て世代が多いのも納得」(東京都/28歳 女性)

「児童館・こども総合センター・保育園ひろばなど、毎日子どもと出かけている。内容も充実していて、親子で楽しめる」(東京都/38歳 女性)

神奈川では、大型ショッピングセンターを利用する人も多いようです。

「おもちゃを借りて自由に遊べる施設があり、リトミックや英語など教室も開催されるので、頻繁に参加している」(神奈川県/27歳 女性)

「大型ショッピングモールができ、その中に子どもが遊べるスペースが充実している。また近所に大きい公園もあり、子ども連れが多く安心」(神奈川県/29歳 女性)

「最寄駅の両隣に大きなショッピングモールがあり、男性も入れるベビールームの完備など子ども連れですごしやすいような配慮がされている」(神奈川県/31歳 女性)

他の項目では、上位を占める群馬が、ここでは6位と苦戦しています。

「歩行前の子どもが安心して遊べる場所が少ない。探すのに苦労する」(群馬県/35歳 女性)

「休日または雨天時に子どもを遊ばせる児童館のような施設がない」(群馬県/38歳 女性)

「子育て支援」などソフト面のサービスは充実している群馬ですが、「遊び場」については課題があるのかもしれません。

項目別ランキング 「コミュニティ」
近所に顔見知りがいると、子育ては楽しくなります

子育てについて相談をしたり、サポートしてもらえる人がいればパパやママも安心。また住んでいる地域が子育てに理解があるかどうかも気になるポイントですね。こちらの項目では下記の評価ポイントを設けて、回答を募りました。
【家族を含めて、近くに子育てやその他の生活の相談ができ、サポートしてくれる人はいるか】
【地域に住む方々は子ども・子ども連れにやさしく接してくれるか】
【素直に子どもを育てていきたいと思える地域か】

006ランキング表_コミュニティ

地域のコミュニティについての評価は上位から、群馬、栃木、神奈川、東京と続きます。

1位の群馬は、実家が近く、自分が生まれ育った地域で子育てをしている方が多くいるようです。

「お互いの実家が近く頼りやすい。 保育園やこども園などで、子育て支援をしているところが多いので、相談や悩みを話し合える同年代の方とも出会える」(群馬県/40歳 女性)

「近所の方は会えば良く声をかけてくれる。分からないこと、心配な事があれば保健所の保健師さんが相談に乗ってくれるので、安心して子育てができる」(群馬県/29歳 女性)

「近隣同士で子どもを遊ばせていたり、集団登校したり環境はいい。実家もすごく近いので安心」 (群馬県/37歳 女性)

東京でも、地域のコミュニティは機能していると答えたママがたくさんいました。

「区役所が主催してくれた講座で出会ったママ友がたくさんいる。都内なのにそこそこ自然もあり満足」(東京都/33歳 女性)

「基本オフィス街なので平日は人が多いが、土日は落ち着いており、下町気質溢れる近所の人たちから声をかけてもらってうれしい。安心できる」(東京都/40歳 女性)

地域の人たちに見守られていると感じるとき、子育ては一層楽しく充実したものになるようです。

一方、5位の埼玉では、子育てサポートのイベントなどに顔を出し、知り合いが増えて頼りにしているという人がいる反面、こんな意見も聞かれます。

「相談は市の保健センターですることができるが、不便な場所にある。地域の人は声をかけてくれる人も多いが、その分勧誘のようなものも多い」(埼玉県/37歳 女性)

「親戚は遠くに住んでいるため頼れない。近隣の人はあまり挨拶してくれない。喫煙者が多い気がする」(埼玉県/35歳 男性)

項目別ランキング 「教育」
教育体制に期待する親心は、どの地域も同じです

まだ子どもが小さいうちは気にされている方も少ないとは思いますが、今後、この地域で子育てしていきたいかを考えたとき、やはり「教育」は評価対象のひとつになります。こちらの項目では下記の評価ポイントで、判定していただいております。
【小さな子どもでも通えるようなお稽古ごと、教室などはあるか】
【地域の公立小中学校の教育について満足できるか】
【総じて教育に関して熱心な地域か】

007ランキング表_教育

1位の東京でも、3.33と低めの評価です。東京、埼玉、千葉の順で南関東が上位ですが、地域間の格差はそれほどありません。教育についての評価が伸び悩んだのは、期待値の高さの裏返しかも知れません。

東京に住むママたちは、お受験の選択肢も視野に入れているようです。

「名門幼稚園のほか、インターナショナルスクールも多い地区なので、教育の選択肢はたくさんある。公立の小学校も評判は良い」(東京都/31歳 女性)

「赤ちゃんから始められる習い事がたくさんある。 有名私大が近所でアカデミックな雰囲気もある。教育熱心で、早くから受験を念頭に入れて準備している方が多い」(東京都/41歳 女性)

「国立の小学校や都立の中高一貫校がそばにあるので、お受験塾もたくさんある。子どもたちも自然と勉強する雰囲気ができている」(東京都/32歳 女性)

東京以外の地域では、公立志向が強いようです。しかし、習い事への関心は高く、埼玉のママはこんなふうに話しています。

「幼児からでも通えるスイミングや体を使って遊ぶ教室は多い。 保育園や幼稚園でも英語や体操などを教えてくれる」(埼玉県/30歳 女性)

5位の群馬では、子どもの教育のために、人気のある公立の小中学校の校区に引っ越す家族もいるとか。

「地域に公立の小中学校は多いが、教育の質についてはさらなる向上が必要。子どもの習い事についても、県内では比較的大きな市町村なので施設自体は多い」(群馬県/26歳 女性)

「教育熱心な公立中学等がちゃんとあるんだなと感じる」(群馬県/28歳 女性)

住む場所は違っても、よりよい教育環境を求めるのは、変わらない親心と言えそうです。

項目別ランキング 「治安、安心・安全」
ほとんどのパパ・ママが自宅周辺は安全と感じています

子どもを育てる上で、やはり治安のよさや安心・安全な環境は必須です。こちらの項目では、下記のポイントで評価いただいています。
【不審者が出る、よく事件が起こるなど、住んでいる地域に不安はあるか】
【家の近所や生活圏内で、子どもが(自動車や自転車と)交通事故にあう危険を感じるか】
【総じて治安に関して不安や不満はあるか】

008ランキング表_治安、安心・安全

「治安、安心・安全」の項目も、地域差が小さくなりました。それぞれに “住めば都”を実感しているのかもしれません。

隣近所との付き合いが安心感につながっているという回答が多かったのは、1位の群馬です。

「子育て世代が多く、すれ違いに挨拶をかわすことが当たり前の地域だから」(群馬県/34歳 女性)

「事故が少ない。警察のパトロールもよく見かけるので治安もいい」(群馬県/30歳 女性)

「住人同士のコミニュティがあり、助け合いができる」(群馬県/35歳 女性)

2位の東京でも近所の目や土地柄を挙げる人が多くいました。

「繁華街が近いところもあるが、全体的に落ち着いた地域である」(東京都/25歳 女性)

「近所の目があるので、不審な人が少ない」(東京都/34歳 女性)

「治安はとても良い。実際に不安な状況に遭遇したことはない」 (東京都/28歳 女性)

7位の茨城でも、「車の通りは少なく、安全な場所は多い」(茨城県/29歳 女性)、「頻繁に警察がパトカーで巡回してくれているし、下校時刻には地域見守りお願いの放送が流れる」(茨城県/34歳 女性)との回答が寄せられています。小さな子どもを持つパパ・ママが、「安心」と言い切れるのは、治安のいい日本ならではのことでしょう。近所の方とよい関係を築いておくことは、安心・安全な毎日のために必要なことかもしれません。

項目別ランキング「自然環境」
自然の中でのびのび育つ子どもたち

今回のアンケートでは、特に地域差が表れそうな「自然環境」について。評価のポイントは、下記のものとなっています。
【日常的に子どもを自然に触れさせやすい環境が整っているか】
【公害や大気汚染などの心配は少ないか】
【総じて自然豊かな地域に住んでいるという実感はあるか】

009ランキング表_自然環境

こちらの項目では、群馬が唯一の4点超え。県民からも大変高い評価、満足度を得ているようです。

「近くに大きな川や山などがあり、林間学校等できる施設も整っている」(群馬県/28歳 女性)、

「田舎なので自然が多い。山を開いた大きな公園なども多く、幼稚園でも自然との触れ合いを重視していて、子どもはのびのびと成長している」(群馬県/39歳 女性)

「自然が多く静かな環境で、子育てしやすい。静かさや自然環境、公園の多さはいい」(群馬県/35歳 女性)

ベスト3を占めたのはいずれも北関東勢。2位の栃木も群馬に迫る評価を獲得しています。

「都内に比べれば田畑は多いし、空気もきれいだと思うので、安心してすごせる」(栃木県/30歳 女性)

「自然が多く、環境はよい。近所にキジがいる」(栃木県/32歳 女性)

なお最下位の東京都でも、自然を楽しんでいると答えたパパ・ママは少なくありませんでした。

「すぐ近くに公園があり、都立の大きな公園も近いので、月齢が上がるともっと楽しめそう」(東京都/31歳 女性)

「公園がたくさんあり、緑の多い町だと思う。四季を感じられるところも気に入っている」(東京都/30歳 女性)

「自然環境」についての項目は、全都県で満足度が高く、8項目の中で最高の平均点となりました。

項目別ランキング「金銭面」
雇用や収入と生活費のバランスについては、満足度が高い傾向

今回のアンケートで、最後に聞いたのは「支出入のバランス」について。雇用や収入、そして生活費など、トータルで判断いただきました。評価ポイントは下記のものとなります。
【満足のいく雇用がある、ないしは他エリアの職場に通いやすいか】
【地域の物価(住宅や子育てにかかる費用)は適切な水準か】
【地域の物価に対して、世帯年収は十分か】

010ランキング表_金銭面

評価の平均は3.64。雇用や収入、生活費など金銭面のバランスについては、関東では満足度が高いようです。1位の群馬と7位の神奈川の差が0.22で、地域差がほとんどないのも特徴です。

県別のコメントを見てみると、1位の群馬では、

「今のところ収入と支出のバランスはとれている。ドラッグストアやレストランなど、パート雇用を募集しているお店も多く見受けられるので、これから自分が働きに出る時にも不安はあまり無い」(群馬県/30歳 女性)と現状に満足している様子。

2位の東京でも、「様々なレベルのスーパーがあり、状況により使い分けている」(東京都/37歳 女性)、「23区内で、交通の便も良いが、物価がそれほど高くなく、生活しやすい」 (東京都/31歳 女性)という声が目立ちます。

3位の千葉では、「職場は都内だが、交通の便はいい。物価も都内に比べると安く、生活しやすい」(千葉県/32歳 女性)と感じている人も多いようです。

だた、7位の神奈川になると、「物価、地価が高い。都心に出るのに時間がかかる」(神奈川県/31歳 女性)、「まず、保育園の月謝が高すぎる。憤りを感じる。物価も高く、品質も良くない」(神奈川県/28歳 女性)と不満も聞こえてきます。

「金銭面」については、それぞれのパパ・ママの働き方や価値観の違いも評価に大きく影響しているのかもしれません。

今まさに子育てに奮闘するパパ・ママにとって、「住んでいる地域の子育てのしやすさ」は、切実な問題です。子育て世帯の本音に迫ったこの調査は、各地域の素晴らしさや課題を見つけ出すと同時に、今後の地域の子育てに望まれているものを明らかにしてくれました。出産準備サイトは、この調査結果が今後の日本の子育てのために少しでも役立つことを願っています。

 

<項目別ランキングまとめ>

011ランキング表_すべての項目

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<総合順位順 レーダーチャート>

12群馬レーダーチャート

1位 群馬
「子育て支援」「コミュニティ」「治安、安心・安全」「自然環境」「金銭面」の5項目で1位です。
特に、「子育て支援」は、平均より0.68点も上回っています。「教育」と「遊び場」は平均以下という結果になりました。

13栃木レーダーチャート

2位 栃木
「医療体制」は3.70点で1位です。「子育て支援」「コミュニティ」「自然環境」は群馬に次いで2位となりました。
「教育」と「金銭面」は平均以下という結果でした。

14東京レーダーチャート

3位 東京
全体的にバランスよく平均ポイントを上回っており、「教育」は第1位の点数です。
「自然環境」は7位となりましたが、評価そのものはそこまで低いものとはなっていません。

15神奈川レーダーチャート

4位 神奈川
「遊び場」は、東京に次いで2位ですが、「子育て支援」と「金銭面」では、7都県中7位の結果に。
子育て支援以外は、関東の平均値といえます。

16埼玉レーダーチャート

5位 埼玉
「教育」は東京に次いで2位。「医療体制」と「コミュニティ」が7都県中6位と低迷してしまいました。

17千葉レーダーチャート

6位 千葉
すべての項目が3位から6位にランクインしましたが、総合すると7都県中6位となりました。

18茨城レーダーチャート

7位 茨城
「医療体制」「遊び場」「コミュニティ」「教育」「治安、安心・安全」の5項目で7都県中7位の結果となりました。
特に「医療体制」は2.65点と、不満を抱えている県民が多そうです。しかし「子育て支援」と「自然環境」では、北関東で上位を占めており茨城も3位にランクインしています。

監修者・中京大学 松田茂樹教授のコメント

この調査では、お住まいの街の子育てのしやすさを、「子育て・教育環境」「お出かけ」「安心・安全」「経済状況」の4つの分野の合計8つの指標で、多面的に調べています。

一つ目の「子育て・教育環境」は、自治体の子育て支援と教育といったサービス・施設の充実度だけでなく、地域の人たちとの交流やサポートの有無を評価対象としました。二つ目の「お出かけ」は、日常的な近隣へのお出かけのしやすさと、子どもを自然に触れあわせることができるかどうか。三つ目「安心・安全」では子どもを安心・安全に育てるための地域医療の充実度に注目。加えて子どもを連れて外出するときのリスクについても調査いたしました。最後に「経済状況」。子どもを育てるにはお金がかかりますが、そこで大切なことは、ご家庭の収入とお住まいの地域の住宅費・生活費のバランスであると考えました。

以上の指標を総合的にみることによって、子育てをしているママやパパの実感からみた「子育てしやすい街」を測定しました。

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