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特集「産前産後のママのからだ」(第3部)
ワコールさんに聞きました
下着ひとつでこんなに違うの?産前産後のママを助ける「やさしい下着」

ミキハウス編集部

妊娠中期以降はおなかを支える妊婦帯や骨盤ベルトを

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妊娠5カ月になると、ほとんどのプレママがつわりもおさまって体調が安定してくる頃です。戌の日の安産祈願をきっかけに腹帯を巻いたり、おなかをサポートする妊婦帯(マタニティ専用のボトム)を使い始めるプレママも多いようです。

「妊婦さんのおなかはだんだん前につき出して重たくなります。7か月ぐらいになると、おなかを支えるためにそり身の姿勢になってくるので、腰に負担を感じる方も。そんな時には、脊髄の根元にある仙腸関節(せんちょうかんせつ)・大転子(だいてんし)・恥骨結合を環状にサポートする骨盤ベルトなどがおすすめですよ。」(西村さん)

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<(株)ワコール人間科学研究所調べ>

プレママが腰に負担を感じる原因としては、おなかが大きく重くなることに加えて、出産の準備のためのホルモンの働きによって骨盤まわりの靭帯や筋肉がゆるんでくることもあるそうです。

「おなかがせり出してきたら、まずはショーツタイプの妊婦帯にして、もっと支えたくなったら、骨盤ベルトを足すのがおすすめ」と西村さん。

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<(株)ワコール人間科学研究所調べ>

同社では「ワコール人間科学研究所」という研究部門が、50年以上にも渡り、プレママのからだについての研究を続けています。同社の下着の“やさしさ”には、そうした地道な努力と根拠があるのですね。

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