【赤ちゃんの生後日数の数え方】
赤ちゃんの生後日数の数え方には、ふたつの方法があります。まず、予防接種や健診などに使う一般的な数え方。これは生まれた日を生後0日とし、生まれた日の翌日が生後1日です。同じく生まれた週は生後0週、生まれた月は生後0か月になります。
もうひとつは、赤ちゃんの誕生日を生後1日とする日本古来の数え方。これは赤ちゃんの誕生や成長を祝う行事に用います。その数え方をもとに、1歳までの祝い事をいつ行えばいいのかを下記にまとめました。
【1歳までに行う伝統行事】
〈お七夜〉
赤ちゃんが生まれて7日目に赤ちゃんの名前を家族に披露する「命名式」を行います。最近ではこの日に手形や足型をとることもあります。
〈お宮参り〉
氏神さまに赤ちゃんの誕生を報告します。参拝は男の子が生後31日目または32日目、女の子は生後32日または33日目に行なうとされています。
〈お食い初め〉
赤ちゃんが一生食べる物に困らないようにという願いを込めて、出生日から数えて100日目に家族で祝い膳を囲みます。
いずれの行事もやり方は地域によって異なりますので、確認してください。また出生届の提出期限も「出生の日から14日」ですから、一般的な数え方だと13日目までです。遅れないように気をつけましょう。
- <参考資料>
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※医療法施行規則第十六条に関する疑義について(厚生労働省/昭和31年)
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00ta0783&dataType=1&pageNo=1
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※医療法施行規則第十六条に関する疑義について(厚生労働省/昭和31年)