子どもたちの喜ぶ姿、楽しむ姿をママとパパの頬を緩ませ、成長する姿は涙腺を緩ませるもの。横澤夏子さんも、笑ったり泣いたりの毎日だそうです。さて今回のコラムは、横澤さんではなくパパの感情が溢れ出したエピソードをご紹介します。
長女は夏頃からプールに通っています。夫が、学生時代水泳をやっていたので、張り切って一緒にベビースイミングのクラスを楽しんでいました。
2月で3歳になったので、ベビースイミングを卒業して上の幼児クラスに入ることに。幼児クラスは、親はプールに入らずプールサイドで見学です。
私のつわりも終わったので、長女の幼児クラスデビューの様子を夫と次女と見に行きました。
教室指定のスクール水着を着て、前の子の肩につかまって電車ごっこのように入場して来る長女を見て、夫が「集団行動している姿を初めて見た」と泣いていました。
え? 泣いてる? いつものパターンなら私が泣いてるのですが、この日は夫が感極まっていました。言われてみると、保育園の保育参観も私が行っていたので、集団の中にいる長女を夫は見たことがなかったようです。
30分ほどレッスンをしていると、長女が目を手で押さえて泣いていました。痛みを訴えている泣き方でもなく、見たこともない泣き方でした。先生に対応して頂き、なんとかレッスン終了後、なんで泣いていたか長女に聞くと、「お父さんとプールに入りたかったの」と一言。
幼児クラスが始まって30分後に、今まで通っていたベビークラスが始まり、隣のレーンで親子で入っている姿が目に入ってきて、あぁお父さんとプールに入りたいなーと思ったら泣けてきたとのこと。
そんな話を聞いて、夫はまたさらに泣いていました。
私には知らない絆が出来上がっていました。
2人で泣きながら抱き合ってる姿を見てなんだかほほえましく思いました。
最近の私は、妊娠8か月になり、とにかく歩きたくない気持ちでいっぱいです。ディズニーランドに行きたいけどたくさんは歩きたくないので、お隣のイクスピアリに行ってきました。少しだけディズニーの雰囲気を味わえます。
イクスピアリの中にある、ジャングルの中で楽しめるレストランに行きました。
いたるところに、ゴリラやゾウなど等身大の動物がいて、しかも動いたり鳴いたりするので迫力満点です。音響照明もすごくて雷の演出もあります。
長女は怖がっていましたが、次女は大興奮! そういえば、動物園も次女が生まれたばかりの頃に行ったきり行っていませんでした。本物のゾウかと思うほど、目をまんまるくして見ていました。
それから、ゴリラやゾウのマネをするようになりました。見ることって大事なんだとつくづく思いました。次女にもいろんな体験をしてもらいたいなーという気持ちと私の歩きたくない気持ちを行ったり来たりしながら今週も行く場所を探しています。
つわりも終わり、妊娠後期に突入した横澤さん。新しい命をお腹で育てながらの子育ては大変なこともあるかと思いますが、無理をせずに、パパや周囲の人たちにも助けてもらいながら、二人のお嬢さんの成長を見守る毎日を楽しんでくださいね。