子育てしながら「よりよい夫婦」になるための秘訣を
“ひろっしゅコーチ”に聞きました!

ミキハウス編集部

夫婦はみんな戦っちゃう!  最近パートナーに「ありがとう」と伝えたのはいつ?

子どもが生まれる前なら、パートナーと密接なコミュニケーションをとっていた夫婦も、毎日の生活に追われて、今はおざなりなんて場合も多いでしょう。

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妻からすると、結婚する前は夫が“センター”にいました。視野の真ん中に。でも、子どもができると、夫は研究生になっちゃう(笑)。夫から話しかけられても、おむつ替えのときだったら、彼のほうなんて見ていない。会話が「あれやって、これやって」と指示や命令ばかりになったり、「なんでそんなことしたの?」という行動のダメだしばかりになったりします。

そして、感謝を伝えなくなるのです。家族になると、いわなくても許されると思ってしまう。お母さんだったら、子どもである自分のことは許してくれますもんね。だから、夫だったら、妻だったら、わかってくれると思ってしまいます。家族だから甘えがあるのです。

わかってくれるかもしれないけど、「それはあなたに支えられているからなのよ」という根底の部分を伝えなくてはダメ。「私はあなたのことを頼りにしているんだよ」「あなただから甘えているんだよ」という気持ちを伝えなくちゃ。日本には「以心伝心」という言葉があるように“言わぬが花”を重んじる文化があって「いわなくてもわかってほしい」と思ってしまいがちです。

感謝の気持ちは伝えること。先ほどお話した、パートナーの“好きなほめ方”を織りまぜて、ぜひ伝えてみてください。パートナーが「あなたと仕事ができてよかった」といわれたいタイプの人なら、よい影響が自分にあったことを示して感謝の言葉をいうといい。たとえば、「朝ゴミ出してくれたよね。本当に助かった。ありがとう」という感じです。

私の講座には、ママ、パパの両方で参加することができるものがありますが、それにママ一人で参加する人もいます。そういうママが家に帰ったときに、「今日、けっこうパパが来ていたよ」と嫌味っぽくいってしまったりする人もいるかもしれません。でも、そうではなくて、「今日は子どもと留守番してくれてありがとね。今度はあなたと一緒に行きたいな」といえばいいのです。「よそのパパは来てたな、うちも夫婦で参加できたらよかったな」っていうのが、本音なんですから。

夫婦はみんな、戦っちゃうんです。負けたくないという気持ちが働いてしまって、自分ばかりが甘えたり、素直な心でいるのが嫌みたい。ウソでもいいから(笑)、お互いに「あなたのおかげ」と言ってください。いわれて悪い気がする人はいませんよね。

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