(1)お部屋を暖める
気温が下がるこれからの季節、沐浴する部屋が寒いとベビーバスのお湯も冷めやすく、赤ちゃんが湯冷めして風邪をひいてしまうかもしれません。事前に暖めておきましょう。
(2)着替えとおむつを用意する
薄手のクッションなどの上に、ベビーウェアと肌着の袖を重ねて広げておいておき、すぐに着せられるように準備。おむつも広げてセットします。
(3)外洗いの場所を整える
ベビーバスをお風呂場に置くなら脱衣所、キッチンのシンクを使うならダイニングテーブルの上など、外洗いの場所を決めます。そこにプレイマットを敷き、上に厚手のバスタオルを。仰向けに寝かせられた赤ちゃんは、少し体が沈むぐらいやわらかい敷物の方が安心します。また、台の上ならパパが楽な姿勢で隅々まで洗ってあげることができます。ただし、赤ちゃんが台から落ちてしまわないよう、十分気をつけましょう。
(4)ベビーバスにお湯をはる
冬はお湯の温度を40℃ぐらいに。沐浴の場合、ベビーバスの中のお湯が冷めやすいので41~42℃ぐらいで準備して、湯温計を浮かべておきます。このお湯は頭を洗うときにも使いますので、通常より多めに溜めておきましょう。
(5)目・顔用に清潔なボールにお水かぬるま湯を用意
細菌感染を予防するため、目は清潔なボールに入れたぬるめのさら湯かお水を使います。顔を洗うお湯は熱いお湯を使うと肌が乾燥し、肌荒れの原因になるので湯温は低めにしましょう。
(6)頭用に洗面器にお湯を入れる
頭を洗う時は洗面器でも大丈夫。きれいなお湯が必要なときはベビーバスのお湯をすくって使います。
(7)タオルの準備をする
赤ちゃんを包んで体を拭くためのガーゼバスタオルかバスポンチョを用意。ベビーバスの近くに広げておきましょう。
沐浴は毎日欠かせないお世話。とくに寒い時期は赤ちゃんが風邪をひかないよう、事前にしっかり準備をしておけば、あわてず楽にできますよ。
準備が整えば、いよいよ赤ちゃんの沐浴タイムの始まりです。服を着せバスタオルの上に寝かせたまま目・顔・頭の順にスキンケアをしていきます。赤ちゃんの顔を見ながら「お顔きれいにしようね」「泡ブク流そうね」など話しかけたり歌を口ずさんだり、沐浴が楽しいという雰囲気づくりも忘れずに。