この度、ミキハウス「出産準備サイト」では、5月5日の「子どもの日」にちなみ、「ミキハウスベビークラブ」会員さまを対象に、子育てをテーマとした川柳を大募集。2月14日~20日までの1週間で、全国から2828首ものご応募をいただきました。子育てのひとコマを5・7・5の言葉に乗せてユーモラスに描いた川柳は、どれもわが子への愛情にあふれた素晴らしいものでした。
その中から、ミキハウス「出産準備サイト」が特にすぐれた3首を優秀賞、8首を入選として選出させていただきましたので、発表いたします。
また受賞作には、自身も子育て中でもあるタレント・ユージさんにコメントをいただきました。ユージさんは今年2月まで本サイトでコラム「ユージの子育てDo It Yourself」を連載。お子さまたちとのほほえましい日常を綴ってくださいました。
赤ちゃんのしぐさひとつに飛び上がって喜んだり、ちょっとしたことに気をもんで心配したり、わが子を愛するがゆえにママとパパの喜びと悩みは尽きません。その時には辛いと感じることでも、すぎてしまえば笑い話なんていうことも多い子育ての日々。そんなママ・パパと赤ちゃんの姿を、ちょっぴり笑いを交えて表現する「子育て川柳」をお楽しみください。
【優秀賞】
【作者コメント】
ママが見えないと泣くようになり、家事もままならぬようになってきました。一緒にいる時も、目を見開いて私がいるかずっと見ている…まるでSP?というより、監視されてるよう。最近の娘の状況から、我が家では監視員と呼んでます。
「監視員」という表現に思わず膝を叩きたくなるママも多いのではないでしょうか。ママから離れたがらないタイプのお子さんをお持ちの方は、非常に共感できますよね。ユージさんもこう論評します。
「本当そうですね。うちでも、もう寝たと思ってベッドからそーっと離れると、細目で見ていたらしく『パパー!』と泣いてましたよ(笑)。でも今では懐かしいですね。あと、“監視員”はぴったりの表現だと思います」(ユージさん)
【作者コメント】
なかなか寝そうにない赤ちゃんをあやしていると、赤ちゃんの目はパッチリあいているのに親の方がうとうとしてしまいます。
なかなか寝てくれなくて、気づいたら親の方が寝ていて子どもに起こされるなんてことはよくあること。これも「そうそう!」と頷くママ・パパもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。ユージさんもこのようにコメントしてくれました。
「子どもは究極の癒しなので、横にいると“か細い呼吸”と独特の赤ちゃんの匂いで眠たくなりますよね。よくわかります」(ユージさん)
【作者コメント】
寝ている姿に癒されます。(手をM字にして万歳して、足もM字のカエル足)
赤ちゃんの寝ている姿のかわいさ、無防備さ。この様子を毎日、見られるだけでも幸せになれますよね。ユージさんも思わずこう言います。
「本当にカエル足、かわいいですよね! でも、あれ大人がやると難しいんですよ。僕、こないだ真似してみたんですが、股関節痛めましたから(苦笑)」(ユージさん)
以上、3首を優秀賞に選ばせていただきました。本当にどれも素晴らしいものばかりでしたね。
さて続いては、惜しくも優秀賞には選ばれなかった入選作品をご紹介していきます。