ベビー布団の選び方

ミキハウス編集部

暖かくて居心地のいいママのおなかの中で育まれた小さな命は、この世に生まれてくると、布団の上で長い時間をすごすことになります。生後間もないときは1日15~20時間も眠り、ぐんぐん成長していく赤ちゃんのために、よりよい環境を用意してあげたいもの。今回はベビー布団の選び方についてまとめました。

 

赤ちゃんの快適な眠りために、ベビー布団を用意してあげましょう

赤ちゃんの快適な眠りために、ベビー布団を用意してあげましょう

「赤ちゃんはすぐに大きくなるから、要らないのでは?」とか「添い寝したいから、大人の布団でいいかな?」とベビー布団の購入を迷っているプレママ・プレパパもいるかもしれません。

でも一日のほとんどを眠ってすごす赤ちゃんにとって、快適な眠りをもたらしてくれるベビー用の寝具は、赤ちゃんの安全を守り、健やかな成長につながるものです。

例えば羽毛やポリエステルを中綿に使ったベビー用の掛布団なら、小さくて軽いので呼吸や手足の動きを妨げません。大人より免疫力が低い赤ちゃんは、ホコリやダニ・カビなどの影響を受けやすく、肌あれやアレルギーの原因になることがあります。あかちゃん専用の布団を用意して、清潔な環境を整えてあげると安心です。

掛け布団

また敷布団は、大人が少し硬すぎると感じるぐらいのものが赤ちゃんには適していると言われています。硬い敷布団は体をしっかりと支えて背骨の沈み込みを防ぐので、未熟な筋肉や関節にも負担がかからないためです。寝返りを始めた赤ちゃんがうつぶせの姿勢になってしまっても、敷布団で鼻や口がふさがれるリスクが少ないこともあります。

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赤ちゃんは首の骨が柔らかいので、専用の低くて幅の広いまくらも用意したいところ。

就寝中でも汗をかく赤ちゃんのために、掛布団も敷布団、まくらも、通気性が高く、吸湿性・放湿性に優れたムレにくい中綿や側生地の素材を選んであげましょう。

赤ちゃんはただ眠っているように見えても、からだの中では成長ホルモンが盛んに分泌されて、どんどん大きくなっています。心地よい眠りは赤ちゃんにとって、おっぱい・ミルク以外のもうひとつの栄養とも言えそうです。

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