ファーストクリスマスを動画に残そう! 
プロに聞いたビデオ撮影のコツ

2015.12.21

ミキハウス編集部

ストーリー性の追求で動画のクオリティがさらにアップ!

子どもの成長ビデオというと、どうしても子どもだけにカメラを集中してしまいがちですが、「慣れてきたら被写体の枠を広げるアイデアもぜひ念頭に置いて欲しい」と青木さんは提案します。

「子どもの顔や動きだけにとらわれず、たとえば足の指先の動きに寄ってみたり、手のひらを撮影してみたり、フレームから覗いてみると思わぬところにたくさんかわいらしい表情を発見することがあります。顔や全体像だけにこだわらず、ぜひ細かな場所にも視線を移していろいろと試してみてください」

また、子どもだけでなくパパやママの姿も撮っておくべきとのアドバイスも。たしかにパパやママ、その他登場人物が多いほうが面白いし、自分たちも後で見たときに「懐かしいね!」と楽しめるはず。子どもにとっては「若いころのパパやママが見られる!」という楽しみになります。桜の花や雪景色など季節がわかる風景や、その時のできごとがわかるような小物(新聞など)も上手に織り交ぜていくとストーリー性が増し、このストーリーがあるか否かが見ていて飽きない映像作りのコツだそうです。

ここまでのさまざまなノウハウから、ほんのちょっと意識するだけで動画の内容に大きな差がでることがわかりました。そうなると気になるが「動画の編集」について。最終的にステキな作品に仕上げるためには、やはり編集作業が必要なのでしょうか?

「まずはそこまで考えず、一つひとつ見ていて楽しい映像を撮ることに集中すればいいのではないでしょうか。最近はワンタッチで勝手にいいとこどり編集をしてくれるアプリもあるので、そうしたものを利用してみるといいと思います。想像以上のクオリティで、なかなか楽しい動画作品としてまとめてくれますよ。もちろん、いい映像がたまってくると、自然に編集にも興味が湧いてくるので、そういう段階になったらぜひご自身で編集ソフトを用いて編集作業にもトライしてみてください」

編集を手がけるにしても、大切なのは元となる動画のクオリティ。まずは、安定した撮影ができるよう、普段から気軽にビデオ撮影に取り組み練習したいですね。

最後に、初めてのクリスマスというシチュエーションでの撮影について。たいていの場合、子どもがまだ小さいので家の中での撮影になると思います。このときに気をつけたいのが「照明」。照明は「できるだけ明るく」が基本です。理由は、明るい場所で撮影した方が「画質がきれい」だから。クリスマスというと雰囲気を出すために部屋を暗くしがちですが、撮影的には明るい部屋で撮った方がきれいな画質を楽しめます。そして、テレビなどの音は消しておくこと。子どもの声や言葉を拾う場合は、ズーム機能を使用するのではなく、カメラのマイクが音を拾えるよう「撮影者が被写体の近くに寄る」ということも覚えておきましょう。

あとは実践あるのみ! ぜひ楽しんで思い出に残るファーストクリスマスのビデオ撮影にトライしてみてください。クリスマスの後には、すぐお正月というイベントもやってくるので、今から取り組めばきっと間に合います!

 

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【プロフィール】
青木宏治(あおきこうじ) 
ピースオブライフ株式会社 代表取締役

1978年横浜市生まれ。大学卒業後、一般企業に就職するも夢だった海外留学の為、退社。オーストラリアへの留学中に、映像制作に興味を抱く。帰国後、ブライダルビデオ会社へ就職し、本格的に撮影/編集の技術を学ぶ。2010年、甥っ子の誕生をきっかけに「子ども」の撮影を始める。2011年フリーカメラマンとして独立し、現在、子供の成長記録を動画で残す「子育てビデオ」の出張撮影を中心に幅広く活動中。
http://pieceoflife.co.jp/

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