スキンケアのやり方について紹介していきましょう。まずはせっけんの泡を立てることから始めます。きめ細かないい泡をつくるには、液体せっけんにお湯を加えてペットボトルでよく振ると簡単です。固形せっけんなら、泡立てネットを使う方法があります。
1.顔を洗う
沐浴の要領で目元をやさしく拭いてから、泡立てたせっけんをママ・パパの手にとります。せっけんが赤ちゃんの目や口に入らないように気をつけて、指先でなでるようにおでこや頬を洗います。湯に浸したガーゼでせっけんをていねいに拭き取ります。
2.頭を洗う
頭は前から後ろに洗います。耳回りもていねいに。首や下あごには汚れがたまりやすいので、皮膚が重なっている部分は伸ばして洗います。せっけんが肌に残らないように、すすぎはしっかりと。
3.からだを洗う
からだの洗い方は下の図を参考にしてください。ママ・パパの手でからだのすみずみまでやさしく洗ってあげましょう。
4.からだを拭く
からだを拭くときは、肌をタオルで押さえて水分を拭きとります。肌をこすらないように気をつけましょう。
5.保湿する
きれいに洗ったからだは皮脂が落ちて乾燥しやすくなっています。入浴後にからだを拭いたらすぐに保湿剤をつけましょう。ベビー用の保湿クリームやオイル、ワセリンなどが推奨されていますが、肌の状態を見ながら、夏はローションタイプ、冬はクリームタイプにするなど使い分けてもよさそうです。
ママ・パパの手に保湿剤を出して、赤ちゃんの肌にたっぷりと塗ってあげましょう。ちょっと多すぎるかなと思うぐらいでOKです。