【発達段階別】
赤ちゃんのための安全で快適な部屋作りのポイント

ミキハウス編集部

【寝返りを始めたら】赤ちゃんのためのスペースを

【寝返りを始めたら】赤ちゃんのためのスペースを

生後3~4か月で首が座ると寝返りが始まります。寝返りが上手になった赤ちゃんはクルリクルリと何度も回転して、部屋の端から端まで移動してしまうことも。触れるものは何でも触り、口に入れるようになるのもこの時期です。誤飲事故も起こりやすくなるので、触って欲しくないもの、小さなものを赤ちゃんがいるスペースに置かないようにしましょう。

【1】ベビーサークルやベビーゲートで自由に遊べるスペースを

【1】ベビーサークルやベビーゲートで自由に遊べるスペースを

起きている時間が少しずつ長くなり、笑ったり、声を出したり、表情が豊かになってくる赤ちゃん。からだを動かすのが楽しくてたまらない赤ちゃんのために、ベビーサークルで部屋の一部を囲って専用のスペースを作れば、ママ・パパも安心して見守ることができそうです。

行動範囲が広がってきたら、近づいて欲しくない場所の方をサークルで囲ってもいいでしょう。赤ちゃんが自由に動き回れる部屋があるなら入り口にベビーゲートを設置して、危ない場所に行かないようにしておきましょう。

【2】引き出しや戸棚にはベビーロックを

【2】引き出しや戸棚にはベビーロックを

赤ちゃんは毎日新しいことにチャレンジし、次々と学習しています。まだ何もできないと思っていても、ある日突然ズリバイや寝返りで移動し、引き戸や引き出しの隙間に指を差し込んで開けてしまうことだってあるのです。指を挟むと危ないのでベビーロックを付けて、開かないようにしておきましょう。

触って欲しくないもの、口に入れるとあぶないものが入っているなら、高い場所に移動させておきます。

【3】コンセントにはカバーを

【3】コンセントにはカバーを

コンセントは赤ちゃんの目の高さにあって興味を引きやすいものです。指などを入れると感電の危険がありますから、赤ちゃんの手が届くコンセントにカバーを付けておきたいですね。

【4】誤飲しそうなものは手の届かない棚に

【4】誤飲しそうなものは手の届かない棚に

触れるものは何でも口に持っていくのが赤ちゃんです。赤ちゃんはトイレットペーパーの芯を通る大きさものは飲み込むことができると言われています。誤飲事故で特に注意が必要なのはボタン電池、ボール状の洗濯洗剤、薬などです。これらは手の届かない棚にしまいましょう。

次のページ 【ハイハイができるようになったら】ぐんと広がる行動範囲を意識したお部屋作りを

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