パパとママからの最初の贈り物!  
「赤ちゃんの名前」はどうやってつけたらいい?

2014.06.11

ミキハウス編集部

妊娠がわかったパパとママにとって、生まれてくる赤ちゃんに名前をつけることは、とても楽しいものです。また同時に頭を悩ませることですよね。赤ちゃんへの“初めてのプレゼント”だからこそ、すてきなものを贈りたい…。
多くの人がつけた名前の特徴を見ていくと、その裏に隠された親の思いが明らかになります。生まれてくる赤ちゃんを迎える準備として、名づけについて考えてみませんか?

 

赤ちゃんの名前は時代を映す

子どもの名前は時代とともに変化します。自分の親世代と祖父母世代では違いがあり、自分と今の子どもたちでは、やはり異なった傾向があるものです。

赤ちゃんの名前について、長年調査しているのは、明治安田生命が行っている「名前ランキング」。1912(明治45・大正元)年から現在まで100年以上のデータを発表しています。

ここでわかるのは、名前は世相を映すものだということ。たとえば、戦時下の男の子の名は、世相をダイレクトに反映していて、上位にランクされたのは「勝」「勇」「進」など。とくに「勝」は1945年の終戦年までは4年連続で1位でしたが、翌年からは圏外になっています。その後、1952(昭和27)年から1980(昭和55)年まで28年間もベスト3にランクインしていたのは「誠」。1974(昭和49)年に映画『愛と誠』が公開されたときも1位でした。同年に2位に入った「大輔」は、1986(昭和61)年までベスト3をキープ。1979(昭和54)年から8年連続で堂々1位の「大輔」時代がやってきます。1980(昭和55)年に甲子園出場を果たした大ちゃんこと、荒木大輔選手(現・野球解説者)の存在も大きかったよう。1980年生まれの松坂大輔選手(ニューヨーク・メッツ)も荒木選手をあやかり、名づけられたそうです。

女の子の名前は、昭和という元号が始まった影響で、「和子」ブームがありました。1927(昭和2)年から1位となり、その後1952(昭和27)年までの26年間で1位23回、2位3回と圧倒的に支持されました。それに次いで人気だったのは「幸子」です。昭和30年代は「恵子」のほか、「美」のつく名前が流行し、「久美子」「由美子」などがランクイン。1959(昭和34)年に天皇陛下が美智子さまとご成婚されると、その年は「美智子」という名が4位を獲得しました。そこから「子」離れの時代となり、昭和55(1980)年には1位が「絵美」に。これは当時人気だったフィギュアスケーター・渡部絵美さんの影響もあるようです。

昭和の終わりが近づくと、男の子の名前では「翔太」「拓也」「健太」が人気となり、1989(平成元)年から1995(平成7)年まで7年連続で、ベスト3を独占しました。また、このあたりから、「翔」「樹」「海」「翼」など自然をイメージする名前が目立つようになり、だんだんと名前の多様化が顕著になってきました。「大輝」は1998(平成10)年から6年間でトップを4回、3位を1回とる人気の名に。この後、2005(平成17)年から5年間で4回も1位になったのは「大翔」。そして、昨年のトップは「悠真」でした。

女の子の名前は、1983(昭和58)年から8年連続で「愛」の時代、1991(平成3)年から6年連続で「美咲」の時代が到来。2008(平成20)年からベスト10内に、「心優」といった読みの難しい名前が登場するようになります。2013年の1位は「結菜」でした。

こうやって見てみると、人の名前は私たちが思っている以上に、時代を色濃く映し出しているものといえます。

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