特集「子育てママ・パパのwithコロナ対策」
在宅勤務で仕事量も8割減?
ワーママたちが語る「わが家のリモートワーク事情」

ミキハウス編集部

もう週5出勤の世界には戻れない?

もう週5出勤の世界には戻れない?

T:皆さん今回の経験でリモートワークの長所、短所を実感したようですね。リモートワークが難しい業種もあるし、中には未だに在宅ワークの効率を疑問視する会社もあったと言う話も聞きますが、この機会に始めた多くの企業で積極的に進めていこうという動きがあるようです。これからはコロナの感染予防をしながら、家族それぞれができるだけ普通の暮らしを取り戻すことになると思いますが、皆さんにとって、どんな働き方が理想になってくるのでしょうか?

Iさん:この話の流れに反するかもしれませんが、私は今まで通り、子どもを保育園に預けて、週5日出勤で働きたいですね。子どもが小さいうちは時短にして、18時には必ず迎えに行って、18時から21時はガッツリ子どもとの時間にするというのが、私にとっては多分一番ストレスなく働く方法だと思うんです。子どもと一緒にすごすのは楽しいし、できるだけ一緒にいたいけれど、子どもが目の前にいて遊んでほしいという時に、仕事を優先して我慢させるのはつらい。子どもが風邪で寝込んだりした時には、リモートで働けるとありがたいかなと思いますけれど、やはり基本は在宅よりも、会社で仕事をする方が効率もいいし、ストレスもないなと実感しています。

Hさん:私は週5出勤の世界には戻れないと思いつつも、一方で週5の在宅勤務も無理かなと思っています。やはり仕事をしながらだと、子どものことを100%見てあげることはできないということは、今回の経験でよく分かりましたしね。在宅勤務は週2~3日ぐらいがいいかな。それくらいだと、朝早く仕事を始めたり、保育園のお迎えギリギリまで仕事をしたりできるので、仕事の効率が上がるのではないかと考えています。夫も同様に、コロナ後も週2日ぐらいはリモートにしたいと言っています。

T:在宅勤務でも保育園に預けられるようになるとか、そのあたりのルールが整備されないと、週5で完全在宅勤務に切り替えるのは難しいですよね。一方で今後、さらにデジタルや通信の技術が進歩すれば、もっとストレスなくリモートワークができるようになるのは確実です。そうなったときに、子育てまわりのサービスや制度がさらに充実していれば、もっとワーキングママが活躍できるのではないかと思いますね。本日はみなさん、ありがとうございました!


コロナ禍により、半ば強制的にリモートワーク化が進みました。この2か月、3か月、保育園の休園、親族とも接触できない時期が続いたため、子育て世帯にとって負担はかなり大きいものでしたが、コロナ後の世界まで見通すと、リモートワーク化の流れは大きな追い風であることは間違いありません。もっと無理なく働けて、子育てもできる社会が実現するように――ミキハウス出産準備サイトは、そんなステキな未来が来ることを心から願っています。

この記事をシェアする

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

あなたへのおすすめ

おすすめの記事を見る

記事を探す

カテゴリから探す

キーワードから探す

妊娠期/月齢・年齢から探す