売る? あげる? 捨てる? サイズアウトした子供服のゆくえ

ミキハウス編集部

ファストファッションが一般化し、子供服も安価でかわいいものもたくさんあります。子育て中のママやパパにとっては喜ばしい状況ではありますが、それに伴い子供服の世界も大量消費・大量廃棄が加速。一方でここ数年はサステナブルなライフスタイルを志向する消費者も増えて、子供服選びにも、長く着ることができるものを選ぼうとされるママ・パパも多くなっています。

ある意味、“二極化”している状況と言えそうですが、共通するのは「子供服はすぐにサイズアウトする」という事実。長く着ようと思っても、そもそも小さく着られなくなる洋服をママ・パパはどうされているのでしょうか?

そこでミキハウスでは、ミキハウスクラブ会員さま向けのアンケート調査の中で、「サイズアウトした子供服をどうしていますか?」と尋ねてみました。

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回答を寄せてくださったのは、4,763人のミキハウスクラブの会員さま。アンケートは10の選択肢を複数回答可として選び、それについての具体的なエピソードなどを自由記述式で書いていただく形で行いました。

なお複数回答可にしたのは、一口にサイズアウトした服といっても、「思い入れのある服」と「とりあえず間に合わせに買った服」とでは、処分方法が異なるだろうから。つまり同一回答者でも下の子のために残す服もあれば、廃棄する服もあることを想定しています。

それを念頭に、以下の結果をごらんください。

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いかがでしょうか? それでは細かく見ていきましょう。

次のページ 「下の子や親せきの子のために残している=おさがり」が多数派です

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