出産後1年までのお祝い行事

2023.01.05

ミキハウス編集部

生後1年 「初誕生日」

生後1年 「初誕生日」

初誕生日と言えば「一升餅」。一升のもち米でつくったお餅(重さ約2㎏)を風呂敷などに包み赤ちゃんに背負わせ、これからの成長を願う伝統的な儀式です。「一升」と「一生」を掛け“一生食べ物に困らないように”との願いを込めて行われます。ちなみに、赤ちゃんに一升餅を踏ませる地方もあるようです。

また、赤ちゃんの「選び取り」をするのも一般的。選び取りとは文字通り、赤ちゃんから少し離れた場所に“モノ”を置き、その中から赤ちゃんが何を選び取るかで適正や将来を占うものです。

“モノ”は地域によって異なりますが、財布(お金)・筆(ペン)・そろばん(電卓)が定番となっています。財布を選んだならお金に困らない、筆なら博識になる、そろばんなら商才に長ける、とされています。“モノ”は手書きのカード(紙)などでも代用可能です。

またバースデーケーキも用意するとよいでしょう。最近は「スマッシュケーキ(=赤ちゃんが手づかみでケーキを食べる)」も人気が高くチャレンジするご家庭も増えてきました。なおマガジン編集部の公式ツイッター(@baby_mikihouse)でスマッシュケーキに関してアンケートを取ったところ、およそ4人に1人が「やったことがある」と回答を寄せてくれています。

手づかみで全身ケーキまみれになりながらケーキを頬張る我が子は本当にかわいいもの。最高の写真や動画が撮れるので、カメラやスマホの準備は忘れないで!

スマッシュケーキ

また1歳の誕生日を迎えるタイミングでファーストシューズを贈るのもおすすめです。成長の早い赤ちゃんは少しの期間しか同じサイズの靴を履けないのですが、だからこそファーストシューズは特別な1足を用意しておけば、サイズアウトした後も記念に残すこともできますね。

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