出産後1年までのお祝い行事

2023.01.05

ミキハウス編集部

初節句

初節句

毎年3月3日に女の子の成長を祝う「桃の節句」や、5月5日は男の子のための「端午の節句」があります。なかでも、生まれて初めて迎える「初節句」は、赤ちゃんの誕生を喜び、健康で幸せな人生を送るようにとの願いを込めて行われる特別な祝い事です。

2月から3月2日生まれの場合は、翌年にお祝いするご家庭も多いようです。

女の子の初節句では、雛人形を用意したり、祝宴を設けたりします。祝宴では菱餅やひなあられに加えて、蛤のお吸い物などを含んだ「祝い膳」を用意しましょう。また、れんこんなどの縁起物が入った「ちらし寿司」も定番。写真館などで記念撮影をしたり、今後の健やかな成長を願って神社で祝詞をあげてもらうご家庭もあるようですよ。

男の子の場合は鯉(こい)のぼりや五月人形などを用意し、祝宴を設けます。こちらも4月から5月4日生まれであれば、翌年にお祝いすることも多いようです。

男の子の初節句での宴席では、 「柏餅」や 「ちまき」、真っ直ぐ元気に育つ「たけのこ」や“勝男”にちなんだ「かつお」、出世魚などを用意するのが定番。女の子同様に、れんこんなど縁起物が入ったちらし寿司も人気のようです。

初節句

 


 

生まれてから1年はあっという間にすぎていきます。そして赤ちゃんの成長も本当に早いものです。そのかけがえのない時間に訪れる、たった1度限りの「わが子との行事」。ママやパパ、家族にとって一生思い出に残るものになることでしょう。

今回ご紹介したもの以外にも「ファースト・クリスマス」や「はじめてのパパの誕生日」「はじめてのママの誕生日」など、1年目は何かを理由にたくさんのイベントができるので、わが家ならではのイベントを考えてみるのも楽しいのではないでしょうか?

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