ふいに赤ちゃんが動いたりして指先を傷つけてしまっても、すぐに止まる程度の出血なら心配はいりません。新陳代謝が早い赤ちゃんは傷の回復も早いので、たいていは流水で洗う程度で治ります。
大人用の傷薬や絆創膏を使うと、舐めたり、しゃぶったりしてトラブルの原因になることもあるので、しばらく押さえていても血が止まらないなら、お医者さんにみてもらいましょう。
お風呂上がりはNG 足の爪も切りましょう
ただでさえ柔らかい赤ちゃんの爪。お風呂上がりの湿った状態はより柔らかくなっていて、深爪になったり削りすぎやすいので、爪のケアは避けましょう。
手の爪のお手入れがすんだら、足の爪も忘れずに。伸びた足の爪は服や布団に引っかかって割れてしまうことも考えられます。かわいい赤ちゃんに痛い思いをさせないように、爪は少しずつ、まめにケアしてあげたいですね。
お手入れは、眠っているときがベスト!
起きているときはからだのどこかを動かしている赤ちゃん。指先を握ってハサミややすりをあてると嫌がって、バタバタと手足を動かすこともあります。そのため、爪のお手入れをするのは眠っているときがおすすめです。もし、お手入れの途中で起きてしまったらあきらめて、次の機会を待ちましょう。
耳そうじも爪切りも最初はやり方に戸惑うかもしれませんが慣れてしまえば心配はいりません。むしろ親子のつながりをより実感できる時間になるのではないでしょうか。そしてその都度、少しずつ大きくなっていく耳や指先を眺めながら、子どもの成長を強く実感することでしょう。