【座談会】一番の味方はやっぱりパパ!
復帰ママをサポートするためにパパができること!!

ミキハウス編集部

今どきパパは、自然体で育児・家事を分担するのが普通?

――まず、奥さまが職場復帰してからの、1日の生活について教えてください。平日はどんなふうにすごしていらっしゃいますか?

岡:私の仕事は、担当する得意先によって働く時間がかなり違います。以前は早く帰れたのですが、去年の12月からとても忙しくなりました。朝7時半には家を出て、帰宅は23時ぐらいになってしまうので、娘はいつも寝ていて、顔を合わせることがありません。娘が2歳半ぐらいまでは、平日も育児や家事を手伝うことができたのですが、妻も「忙しいときは仕方がない」と思ってくれているみたいです。

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入江:朝は7時までには起きて、朝ごはんを食べたら、娘をアトピー性乾燥肌の改善のためにお風呂に入れます。そのあと、私が通勤途中に保育園に連れていきます。妻にとって出社前は家事を片付ける貴重な時間。夕方のお迎えは時短で働く妻がしていますが、たまに忙しくて無理なときは、私が仕事の時間をやりくりして行くこともあります。早く帰宅した日は、娘のお風呂と寝かしつけも私がしていますね。

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小杉:私と妻の場合は、自宅が仕事場でもあり、娘を保育園に預けていないので、家族みんなでほとんど一緒にすごしています。朝起きて、妻が朝食を作っている間に私が娘の世話をして、朝食が終わったら妻が片付けなどをしている間にお散歩に連れていきます。

帰ったら妻にバトンタッチして、私は仕事にとりかかります。たいていの時間は妻が娘を見ながら家事と仕事をやっていますから、昼ごはんは私の担当。作るより買ってくることも多いですが、お互いに相手の状況がわかるので、妻の仕事が大変なときには娘をあやしたり、おむつを変えたりなど面倒をみます。夜はお風呂に入れて、それが終わったらやっと落ち着いて、またパソコンに向かって仕事をする、という毎日です。

――休日は、ご家族でどんなすごし方をしているのでしょうか。

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入江:妻は国家資格の取得を目指していて、週末は学校に通っているので、勉強に集中できるように娘の面倒は私がみています。たまには公園に連れていくこともありますが、家で遊ぶことが多いかな。そういう日の食事は妻が作り置きしてくれます。離乳食の時期が終わり、私と同じものを一緒に食べられるようになって、食事の時間がだいぶ楽になりました。

小杉:週末はできるだけ仕事を休みにして、平日忙しくしている妻に代わって娘の面倒を見るようにしています。土日に仕事をしなければならないときがないわけではないのですが、なんとかやりくりしていますね。

岡:土日はちゃんと休めるので、いつも一人でがんばっている妻に自由な時間を作ってあげるために、娘を近くの公園に連れていったりします。できるだけ食器洗いや洗濯物の片付けなど、家事もやるようにしています。

――みなさん、自然体でママをサポートしていらっしゃいますね。「ママをサポートするのは当然」というか、当たり前と思っているというか。奥さまの仕事と育児の両立をサポートするために、心がけていることはありますか?

岡:気をつけているのは、妻に「おつかれさま」とか「ありがとう」など感謝の言葉をかけることと、家族三人ですごす時間を大切にすることです。家事の分担を決めているわけではありませんが、できるだけ手伝おうとしますね。

入江:特に決めごとはありませんが、気がついたときにできることはやっているつもりです。料理などは妻のほうが上手なので、私は洗濯とかですね。仕事が好きな妻は、時短で働くのは物足りないときもあるようです。今は我慢してもらっているので、そのぶん週末などに子育てを代われるときは代わって、私のできる形で応援しているつもりです。

小杉:うちも家事や育児の分担を細かく決めているわけではありませんが、妻は家事を自分でやりたいと思っているようなので、私はできるだけ娘の世話をしようと思っています。自宅で仕事をしていて、育児も仕事も常に共有していますから、妻の様子を見てどのくらい手伝うか考えていますね。

 

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