赤ちゃんの成長によって違いはありますが、だいたい寝返りが上手になってはいはいが始まるのが、生後7~8か月ごろ。からだを動かせるようになると行動範囲が広がり、運動量もぐんと増えてきます。
離乳食は1日2回に。そして、脳が目覚ましく発達する時期であるため、外からの刺激を受けやすく、夜泣きを始める赤ちゃんが多いのもこのころです。
この時期、夜型の生活をしているママとパパはとくに注意。赤ちゃんは体力がついてきているので、大人の生活リズムにある程度“付き合える”、つまりより影響されやすくなります。夜更かしや夜泣きで睡眠時間が短いからといって、朝遅くまで寝かせておくと、赤ちゃんの睡眠のリズムが狂い、悪循環を引き起こしてしまいます。
朝は必ず7時頃までには起こして、お昼寝も午前中に1時間、午後に2時間程度で。夜の寝つきが悪いようであれば、夕方に寝かせるは必要ありません。
夜中の授乳がまだ必要な子もいますが、8時頃にはいったん寝室で寝かせましょう。昼間思い切りからだを動かして遊び、夜はゆっくり休息をとるという生活は、赤ちゃんを心身ともにすこやかに育んでくれます。
【生後9か月】早寝早起きの習慣を
生後9か月になったら、赤ちゃんが毎日元気ですごせるように、目安としては朝は7時頃に起きて夜は8時頃に寝るという生活リズムを確立したいものです。1日の生活は、だいたいこんなパターンが理想的。
ぜひ、参考にしてみてください。
家族それぞれの生活もありますから、毎日かならず同じ時間というわけにはいかないでしょうが、できるだけ赤ちゃんの生活リズムを優先してあげましょう。