働くママの“時短料理レシピ”  
料理研究家の田内しょうこさんに聞きました!

2015.05.07

ミキハウス編集部

【きゅうりと麩の酢の物】

07

<材料>
きゅうり…1本
油麩スライス…5個
合わせ調味料(万能たれ…大さじ1、酢…小さじ 2、水…小さじ2~3)
塩…適量

<作り方>
(1)きゅうりはスライサーで薄切りにし、塩もみにする。塩の分量は、きゅうり1本に対し塩ひとつまみほど。
(2)きゅうりの水分をしぼり、油麩スライス(水で戻して水気をしぼり、半分に切る)と合わせた調味料をあえる。

 

田内さんは言います。「時短料理と聞くとすごく難易度が高いとか、味が落ちると思いがちですが、基本はシンプルな料理の応用なので、コツさえつかめば誰でもできるようになります。どんなに忙しくても、“おいしいものを食べさせてあげたい”“できる限り手作りもしたい”と思うのが働くママの気持ち。もちろん、本当に疲れていて今日は作りたくないというときはお惣菜を買ってきたり、外食でもいいと思います。でも、経済的なことを考えるとやはり家で作るほうが断然いいし、何より“おいしいご飯を作った”“栄養のバランスがよい食事を食べさせた”というのは、ママの気持ちが楽になると思うのです。ママがハッピーなことが、子どもにとっても一番ですよね」

また、「いつもメニューが同じで悩む」というママからの質問には、「子どもが小さなうちは、おいしいと言って食べてくれるならワンパターンでも構わない」という提案も。大切なことは、“おうちのご飯がおいしい”ということ。お母さんががんばりすぎてつらくなってしまっては、元も子もありません、というメッセージです。

そんな田内さんに、子どもが好きな料理の作り方を聞いたところ、米粉で作る「クイックポテトグラタン」トマトの炊き込みごはんで作る「かんたんオムライス」、そして、これからの季節にあわせて、夏野菜いっぱいの「煮込みハンバーグ」の3品を教えていただきました。材料はすべて大人2人+子ども1人分の3人分です。

次のページ 【米粉で作る、クイックポテトグラタン】

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